アンコール・ワット

                天国と地獄 (長さ66mの壁画の一部です)
            写真は地獄の一部。 極楽はこの壁画の上部にあります。
       トラに噛まれていたり、アバラ骨が見える位痩せていたり、人が木から吊されている。
       観光客が手で壁画を撫でるので、ピカピカ黒光りしている。
アンコール・ワット 天国と地獄


乳海攪拌の図 (長さ約50mの壁画の中央部分です) 
アンコール・ワット 乳海撹拌
この神話はヒンドゥー教の天地創造に関する逸話で概略は次の通り。
昔,神々とアスラ(阿修羅)達が相談してアムリタ(甘露)を手に入れようと考えた。
これは不老不死の妙薬で、大洋をかき混ぜることにより生ずるとされていた。
そこで神々はヴィシュヌ神の化身である大亀クルーマの背中に大マンダラ山を
載せ、その中腹に大蛇ヴァースキを絡ませて、その両端を引き合うことによって
山を回転させ大洋をかき混ぜようと考えた。
それで大蛇の中央から頭の方にはアスラ達が、尻尾の方には神々が、大蛇の胴を
かかえて向かい合った。
綱引きの要領で交互に大蛇を引くと山がぐるぐる回り、その激しい振動によって、
魚や海中に棲む怪物などはずたずたに寸断された。
かくて大洋は乳の海になったが、この乳海攪拌の仕事は神話によると千年以上続け
られたという。
攪拌の結果、海中からすばらしい創造物が次々と飛び出してきた。
先ず第1に現れたのが、この壁面の上部に舞う天女アプサラスの1人ランバー。
続いてヴィシュヌ神の妻となった美の女神ラクシュミーが生じた。
乳海攪拌の図で中央の山上にさされた心棒を抱いて指揮しているのがヴィシュヌ神
である。
そして最後に甘露アムリタが得られたが、その所有をめぐって神々とアスラ達は更に
争ったという。


スールヤヴァルマンU世 (アンコール・ワットの建立者)
アンコール・ワット スールヤヴァルマン


スールヤヴァルマンU世軍団行進の図
壁一面の壁画ですが、その一部分です
アンコール・ワット スールヤヴァルマン


アンコール・ワット 回廊の壁画
アンコール・ワット 回廊の壁画


上段中央におわすのはヴィシュヌ神
アンコール・ワット

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