全国の高校生のみなさんへ今日は皆さんに、読んでいただこうと、ペンをとります。僕の問題は生きかいがないこと。
これからの目標か全くないという窮地に立たされています。
もともと高校受験の際、受けたかった高校のランクを落として、別の学校に行くようになった奴です。
入学の時点ではそれでも前向きで、悔やんだってしようがないと思っていたのですが、学校の雰囲気が荒れてることもないんですが、ほのぽのすぎて……。やることなすことすべてが、“いいかげん”になってしまう…。生きがいを見つ
けて目標に向かって青春してる連中かうらやましい。
今の僕は勉強ダメ、部活することなし、何もないと三拍子そろったダメ人間なのだ。生きがいといえば、遊ぶ時。遊びの先撃であるKさん(24歳社会人)と、ほか3
〜4人でつるんで遊んでいる時が一番楽しい。ものすごく居心地が
いい。(その反面、帰るのが遅くなり、大雨に降られ、親の大目玉を食らい、あげく、ものすごい霧につつまれ、警察に深夜排かいでお世話になるという、普通ここまでひどい目に会えば足を引く
よな…。)今思い返すと、本当にたくさ
んの楽しいことを覚えさせてもらった。
本当に勉強は必要か?
しかしこのままだと僕は大学、専門学校ダメ、職はなし、役に立
たない、社会のゴミと化すだろう …。前向き後ろ向き、もう暗闇。
入学当時、前向きだった僕がなぜ、こんなオチコボレもいいとこの状態になったか。別にクラスの状態は悪くもなかった。授業中はシーンと静か。そういえば一年の時はそんなオチコボレでもなかった。二年になってから異様にオチコボレたのである。
なせオチコボレたのかというと、一つは、勉強か突如難しくなったこと、そして同時に、自分が前向きでなくなったということだと思う。そして、勉強のどこが、長い人生のうちで必要なのか疑問なのだ。
高等教育は、本当に必要なのだろうか。割り切りのいい奴らにとつては、大学に受かればそれでいいから、高校では受験勉強だけして成績を上げれば、それでいいだろう。しかし私には割り切れない。本当に。
この割り切りの裏を暴けば、大学に行く気がなかったら高校に行く必要はないということ。今、中学生百人中配92〜93人は高校生になる。しかし実際には、その内の約半数弱しか大学生にはなれていない。もちろん高校の勉強はムタではなく、専門学校とか就職とかに生かせると言えば、それはそうである。道は探せばいくらでもある(とある先生の口癖である)。
成鎖不振で悩むよりも
しかし、と考える。今や高校生で成績不振に悩む者はどれくらいいるだろう。10人に一人とすれば、全国で約50万人! それを苦に死ぬ者はいないにしても、そのことで、いたずらに悩む者か数多くいるとしたら……。
ただ高校生として生きているよりも、やりがいのある仕事とかについて、がんばる方がずっとよいのではないだろうか。そうすれば成績不振とかにとらわれない高校生活か送れる。今よりずっと生活も楽しいだろう。
それを見つけるのか私みたいなボンクラノロマのどら息子野郎には難しいのである。
皆さん、ともかく高校に行っている人なら用務員さんも含め、誰でもいい。頼みます。生きがいの見つけ方、教えてください。
私は“例の一人”にはなりたくない。これからの社会を渡っていくための生きがいを。ただひたすら、生きかいの捜し方からそのものズパリまで。冗談でも本気でもいいです。教えてください。
雑誌『ジュパンス』(高文研)より