新日ハウジングと家を造るということ
新築・現状
築30年の住宅を観察してみる
昭和53年の10月に新築をされた、つまり築30年の一部二階建型である@様の現在のお住まい。当初キッチン周りだけのリフォームを考え中でいろいろな情報を集めていらっしゃいました。間取りによるキッチンの閉鎖的環境がどうにも使い勝手が悪くて困っていたからです。(写真の日付が契約より前になっているのはプランを考えるときに資料として撮ったモノを使っているためです)
情報を集めているうちに耐震対策であるとか駐車場スペース(現在@様宅では駐車スペースが一台分しかないために近くにわざわざ駐車場を借りていらっしゃるとのこと)問題などをクリアするにはリフォームでは対処できないことが判明、新築を選択するに至りました。
現状チェックでは、まず壊す住宅のチェックもさることながら近隣隣接住宅のチェックも重要です。私たちのプランした新築住宅がまわりの環境に違和感なく収まるだろうか(これはむしろ設計のときに重要なファクターですが)イメージを怠ることができません。