新日ハウジングと家を造るということ
新築・解体工事
タダ壊すだけじゃないんです

 
見込んでいた入梅が、いまだ宣言されない新潟(平年ならば15日前後)ではありますが、@様の引っ越しもつつがなく終わり(もちろん、新築住宅が完成するためまでの借りのお住まいのアパートは私たち新日ハウジングでご用意させていただきました)、近隣の方たちには誠意をこめて解体工事のことを説明させていただきこれから起こる騒音や振動にたいして了解をいただくことが出来ました。
いよいよ解体工事の始まりです。まずは外部の駐車場屋根部分の解体です。
左上の写真 窓トビラ部分のアルミを取り外し終えました。写真ではわかりにくいかもしれませんが同時に内部の壁面の解体も行っています。次の屋根の瓦を撤去する作業のために、隣の住宅との距離が隣接しているところに安全確保のため緩衝剤をもうけることにします。
右上の写真 なぜ入梅の季節を選んだかというと、解体によるホコリ(築30年)を出来るだけ押さえたかったからです。近隣ご近所の方々に多大に迷惑ですし、作業員へのダメージも考えられるためです。
左横の写真 取り外した瓦は環境に配慮するという考え方が一般に受け入れられる前から再生してリサイクルをしています。
 

 
今日のメイン作業は内部解体の壁落とし。ぬき部分を叩いて壁土を落とします。落とした土は基礎解体終了後整地材として再利用します。ヨシはヨシでまとめ分別して処理場の持ち込みます。ひたすら叩いて落としあつめ叩いては落としあつめるの作業を繰り返します。
いまヨシを使った土壁を作るとしたら、まず専門の職人さんを捜すところから始めなければなりません。 土埃との戦いでもあった作業もようやく終わりに近づいてきました。作業員のみなさん本当にお疲れさまでした。
21日、見込んでいた程良い雨のなか重機が持ち込まれ、周辺に細心の注意を払いつつ解体作業が始まりました。オペレーターさんヨロシクお願いします。
隣家との境界面に養生を設置し注意深く作業をするオペレーター。 重機は子供たちのお気に入りです。事故がないように暖かく見守ります。 有り難いことに養生本来のつとめを発揮することなく撤収しました。
いよいよ解体の最終段階。基礎解体の工事に入いります。 基礎解体は、オペレーターの技術・良心が問われる見せ場でもあります。 水道・ガスは道路から入った直ぐのところで供給をストップさせます。