EPSUDE12 キムチ!キムチ!キムチ! テキスト版


●まずは、あなたのテキストイメージだけでお楽しみください。

そのとき僕は、高松上空にいた。








前日、
同期の送別会で、ギネスビールをたらふくやりあげたせいで、
機体がゆれると、連動して頭が締め付けられるようであった。


飲みすぎた・・・。

うっぷ・・・。

普段なら、喜ぶ軽食も、今日は
嫌がらせにしか見えない・・。



うーん。

横を見ると同様に
上司もげっぷとため息を繰り返している。
彼も、
時頃までやりあげていたらしい。





ガタガタ

うーん


ガタガタ

うーん うっぷ

そんなことを繰り返していると、赤い山肌が眼下に広がってきた。







5月末。

HIS
ソウル日帰り15,000円というチケットを発見した。
通常ならば、片道でも、
38,000円はする。

これは行かずにはおられない。


マツシタさーん。(会社の同僚のおばちゃん)
ソウル、15,000円だけどいく?

いく。

即決。




というわけで、
会社の慰安旅行に決定。

うちの分担から
4名+マツシタさんちのお子さんとおねーさん
隣の分担から
3名そして、隣の部の1つ下の代のカタマツ女史(松下さんと仲良し)
という
10名が参加することが即座に決定した。




 
しかし、日帰り・・。


ソウルの渋滞は悪名高い。一旦巻き込まれると、
1時間は抜けられない。
下手したら、
バスに乗っているだけで、帰国時間ということも考えられる。





作戦を立てなければ・・。しかも綿密な。


僕は早速、
ソウルナビにアクセスした。
ソウルナビ・・・日本人向けソウルの総合案内ホームページ。集まる情報も半端でない。


その中のワイワイ掲示板に書き込んでみる。


「はじめまして」と・・

「今度日帰りでソウルに旅行に出かけます。 ソウルの渋滞に遭わないようにするためには
どのような方法で市内まで行けばいいのですか?」
「日帰りじゃ無理というつっこみはなしよ!」っと。
「メールアドレスも、一応記入」と・・・。

まさか、どこぞの掲示板のように
「厨房、氏ね!」とかいうレスはこないだろうな。





次の日。

おっ、早速レスのメールがきてる。

「このメールはウイルスに感染させられています。」
なぬぅー。ちっ、誰かウイルスよしやがったな。

掲示板の書き込みを見てみよう。

おっ、返信がきている。





【梨泰院行きリムジンバスをヨイドで途中下車、地下鉄5号線乗り換え 】
投稿者: ユンジテン
日時● 2002.5.30 11:19 PM
参照数● 109 IP Address:61.xxx.52.202 メッセージ番号:34995


>>>リムジンバスで明洞にいくには、仁川空港から梨泰院行きが
15分に1本でています。で、最初の停留所がヨイドです。
バス亭のそばに地下鉄の駅があります。そこから5号線にのれば、
8つめが鐘路3街駅です。忠正路駅で2号線に乗り換えて2つ目が
乙支路入口駅です。
改札口をでるとロッテ百貨店は目の前です。1時間少しでいくかも・・・

(ヨイドまでリムジンバスで40分位です。必ず、ヨイドで降りてください
ね。ヨイドから梨泰院までひどいときは1時間かかりますから・・・)

後は、一緒にいかれる方に、スーツケースや大きい鞄を持ってこさせないこと
です。なぜなら、入国審査が終わっても、預けたスーツケースが、ターンテー
ブルからでてくる時間は???です。
時間のロスをなくすためにも、荷物は機内持ち込み!
(もちろん、大きい鞄を機内には持ちこまない、現地で安い鞄を買えばOKです)

私は日帰り体験はないですが、1泊2日はしょっちゅうです。
時間短縮は大変ですが、頑張ってください!!!




なるほど・・。ヨイドか。
そーすると、僕はソウルを地図を広げると、計画表を作成し始めた。

うーん。




た、滞在時間・・やはりジャスト
3時間。


この3時間からMAX。ここからどんどん時間が減っていく。
もし、この人の書き込みが間違っていたら、さらにロスタイムは必死。
とても、焼肉食べて、買い物してという時間はない。



ならば。



「ソウル明洞 きっちり買いまショーツアー」
「豚の口蹄病なんか気にしない、ビバ!デジカルビ 胃がもげるまで食べましょツアー」
に分けよう。

平たく言えば、
買い物班と食い物班。
まさに
静と動。男と女。


さらに
買い物班には後輩のカタマツ女史をリーダーにすることで、女性人のハートはわしづかみ。その上、彼女は、ハングル語でアリランが歌えるときている。
これぞ
スーパー助っ人。
私は、グルメ班を取りまとめることとした。



そして、出来上がった計画表。



旅程
6月29日

======================================================================
集合時刻 08:00  高松空港 各自集合
出発時刻 09:30 アシアナ165便 飛行機
======================================================================
【到着時刻】
11:15 仁川国際空港
11:30 入国審査・入国
11:45 両替所にて両替完了
----------------------------------------------------------------------
11:50 市内に向けてタクシーで出発(模範タクシー)
12:30 ヨイド着(空港から40分) 地下鉄5号線に乗り換え
12:50 明洞到着 自由行動となります。
    買物希望の方は、散策開始
    食事希望の方は、サムゲタンなど食べに行きます。
    その後ロッテデパートへ
-=*-=*-=*-=*-=*-=*-=*-=*-=*-=*-=*-=*-=*-=*-=*-=*-=*-=*-=*-=*-=*-=*-=*-
          15:30がリミットとなります。この時点でいない人は・・・。
-=*-=*-=*-=*-=*-=*-=*-=*-=*-=*-=*-=*-=*-=*-=*-=*-=*-=*-=*-=*-=*-=*-=*-
15;30 明洞出発           地下鉄
15:50 ヨイド着            模範タクシー
16:30 仁川国際空港着
【空港到着】 16:40 チェックイン・空港免税店散策
出発時刻 17:30 アシアナ166便
到着時刻 19:05 高松着
======================================================================

こんなもんかな。







出発1週間前。




テレビを見ていると、W杯にて
韓国の3位決定戦が決定。
ナレーターが
29日、ソウルでは、多くの韓国人サポーターがその応援を見守ることとなると思います。


なにー!

ますます渋滞が予想される。
ヨイドまでもやばいかも知れんな・・。


上司が、
「あのさー、senbonくん、当日は赤いシャツ着ていったらいいのかな?」
「いいですけど、サポーターに紛れ込んでしまっても、しりませんよ」

「じゃ、さ、日本のサポーターTシャツ着ていったらいいよね?」
「・・・・・・、なんかおきても知りません。置いて帰りますよ。」




席の横では、マツシタさんが
一生懸命「ソウル」の本を読んでいる。

ふと気が付くと、隣の課の人たちも、ガイドブック見ながら、
やんややんやと盛り上がっている。


やばい・・。

みんな満喫する気だ。

3時間でガイドブックに書いているようなところを回ることはできんぞ・・・・・。


まさに、スピード勝負のツアー。そりゃSPEEDは好きだけどさ・・



不安は増していくばかりであった。



*******************************************************************************************





ぎゅーぃぃぃぃぃぃぃぃぃん。

アシアナ航空
165便は降下をはじめると、あっという間に仁川国際空港に到着した。




11:02分か。予定より少し早い。

座席は前から14列目。
SWATのテロ訓練チックに通路を駆け抜ければ、おそらく早めに入国を抜けられるはず。




「みなさーん!タラップ降りたらすぐトイレがありますが、行かないでくださーい!」
「トイレは入国してから行ってくださーい!!」

みんな入国審査までダッシュ!



幸い、あまり人はいない。

入国審査


「Where will you stay?」
「No! stay!」

「?」
「I'll oneday trip! ひがえーり!」

「・・・・」

入国審査官もあっけにとられる日帰り旅行。




11:20分無事全員入国。






えー、みなさん、30分までに両替、トイレを済ませてください。30分には、タクシーで出発します。


タクシー乗り場。

見ると、6人のりのジャンボタクシーがある。模範タクシーと料金が同じ?
ならば、これで。

おっちゃんに行き先を告げる。

「ヨイドジュセヨ」(ヨイドに行ってくださいのつもり)
「ヨイド?」
「やーやー、ヨイド、ちょーちる(地下鉄)」


ドライバーの運ちゃんがOKとうなづいたので、僕くらは2組に分かれると、タクシーに乗り込んだ。




今回僕は、最強の武器を用意していた。
はっきり言って、ドラえもんも真っ青である。


その名も、廃棄処分PHS。

PHS・・いまや、データ通信のみでしか役に立たないと思われている電話機。
    「糸電話のほうがまだましじゃん」などという陰口さえ聞こえそうだ。

僕はこれを
アステルプラザでもらってきて、9台のPHSをトランシーバーモードへ変更していた。
つまり、PHS改めトランシーバーとして復活。エリアや速度なんて関係なし。
海外でも、100M圏内なら、十分使える最強の武器である。



これを早速空港から市内に向かう高速道路で試してみる。

前の僕のタクシーから
つるつるつるつるつるつるつる。

後ろの女性人のタクシー
はーい。(ぺちゃくちゃぺちゃくちゃ)
きこえますよーっ。(ぺちゃくちゃぺちゃくちゃ)


見事にクリアーだ。後ろの声まで聞こえてる。ふつーの電話と遜色なし。
もってきてよかったー。






ヨイド着。
ここまでの所要時間は、
40分。予定よりはやい。
いい感じだ。

ヨイド・・・別名マンハッタン。国会議事堂など、ソウルの中核とも言える場所だ。
ここからは市内まで、地下鉄が直結している。


はーい。
それでは地下鉄に乗りまーす。ついてきてくださーい。


所要時間は、 たぶん
20分。ちょうど地下鉄がすべるようにホームへはいってくる。





あ、赤い。

車内は韓国人サポーターの赤いTシャツが目立つ。さながら競技場のようだ。




甲乙路駅にて2号線に乗り換え。無事明洞へ。


明洞。

言わずもがな知れた、ソウル最大の繁華街にして、
私がかつてぼったくりに遭った場所。
街は、サッカー一色である。




所要時間 ヨイドから約20分。これまた予定より早い。当初の予定よりも、だいぶ早い!


十分だ。




ここで、買い物班とグルメ班に分かれる。

はーい。ここで、15:00まで自由時間としまーす。
間に合わなかったら、置いて帰ります。(にやっ)

は、はーい。



では、解散!


買い物班は、目を離した隙に、韓国人サポーターが入り乱れる雑踏に
疾風がごとく、消え去っていった。


さて、グルメ班は、いまから、サムゲタンを食べに参ります。
はぐれないようについてきてください。


地下鉄から地上にあがると、これまた、サポーターグッズの赤が氾濫している。

こっちでーす。

年末の新婚旅行以来、半年振り。かすかな記憶を頼りに繁華街へと向かう。
ふと見ると、
上司が、韓国人サポーターの女の子と写真をとっている。

・・・・・・。


あのー、時間ありませんから、急いでください。


時計を見る。まだ若干の余裕はある。肉を食べられるかも知れん。


みなさーん、時間が少し予定よりあります。サムゲタン改め、肉を食べにいきます。


いよっ、!待ってました。


これまた記憶を頼りに裏路地に入っていくと、みんながこない。

こっちですよ!
え?ここってやばくないか?


不審がるメンバーを連れ、焼肉屋入店。





焼肉屋・・・。旅行通のM氏のいきつけの眼鏡屋主人に教えてもらった肉屋。
       私も、今回3回目である。ここには、若干ながら日本語の話せる
       女傑のおばちゃんがいる。



あにょはせよー。6ぴーぷる。おーけー?

うん。
(店の主人がうなづく)
座敷に座る。


senbonくん、頼み方はどうしたらいいのかいな?
こんなん、フィーリングですよ。


すいませーん。
あれ、?いつものおばちゃんいないな?

ーダーをとりにきたおねーちゃんにオーダーを頼む。




プルこぎ2
かるび3
それと・・・


*L*P*K`+KMKM`LP?




え?なにいってるかわからないよ?
え、なに、日本語のメニューがある?


奥から日本語でかかれたメニューをもって来てくれた。


メニュー表あるならはやくいえよ!


うぉーよー、ちー
プルこぎ3
かるび3
れいみぇん(冷麺)3
びーる4

以上。



せ、senbon君、全部日本語に近いんですけど。

しかも、中国語まじっているんすけど。

ふぃ、フィーリングですって、通じてますよ。(たぶん)
まあ、アジアの達人が言うことだ、そのとおりだろう。


5分後。

オーダーどおり。

ねっ。


ビールの乾杯とともに、宴が始まった。

これは?
カニの唐辛子漬けです。



これは?

キムチの一種です。



そうこうしていると、
プルコギ登場
そして、カルビ見参




そして、
真打女傑おばちゃん登場。

肉の切りさばきはもちろん、客がすすめたたビールを一気に飲み干す姿は、圧巻である。


まー飲んでおばちゃん。


ビールましいっそよー。もっと注グネ! カンペーイ!
ぐびっ。
ビールましいっそよー。もっと注グネ! カンペーイ!
ぐびっ。
ビールましいっそよー。もっと注グネ! カンペーイ!
くびっ。
イイキモチネーェ

カンペーイ!
ぐびっ。


ビールましいっそよー。もっと注グネ! カンペーイ!
ビールましいっそよー。もっと注グネ! カンペーイ!
ビールましいっそよー。もっと注グネ! カンペーイ!
くびっ。



ビールましいっそよー。もっと注グネ! カンペーイ!
くびっ。
イイキモチネーェ

カンペーイ!


ビールましいっそよー。もっと注グネ! 
カンペーイ!
ビールましいっそよー。もっと注グネ! 
カンペーイ!

くびっ。
うぇっ。



のっ、のみすぎおばちゃん。








肉よりも、ビールで腹が満たされてきたわれわれに、おばちゃんは、しし唐の食べ方を教え始めた。

韓国のしし唐は、日本のものより食べやすい。特製のからしミソをつけてたべる。
おばちゃんは、何かを思い出したように厨房にもどるとさらにしし唐を持ってきた。


コレ、ウマイ。
アナタ、タベル。


差し出されるままに、
タケウチ氏がかじってみる。



ぶっ。


辛っ!

辛っ!

水をがぶ飲みしている。

またぁ、タケウチさんたら。そんなに辛くないくせにぃ。


そういって、うちの
ボスが口に含む。



だらっ〜っ。

3秒もしないうちに顔から汗が噴出す。

みっ、水ぅーッ!



そういうと、手元の水、ビール、僕の水、を一気に飲み干すと、
外のトイレにかけこんで、
口に水を入れていた。



しばらくして無言で戻ってくると、
冷麺のだし汁を一気に飲み干した。






人はこんなに汗をかくのでしょうか? ポカリスウェットのCMにでられそうだ。
さすが、
銭湯愛好会幹事。サウナに毎週通っているだけはある。新陳代謝がよすぎである。


14:00 


時計を見ると、残り1時間の滞在となっていた。
さー、皆さん、そろそろ残り時間での買い物に行きましょう。






焼肉屋を後にすると、明洞の界隈を散策開始。


と、向こうから、
買い物班と出くわした。
聞けば、昼食は、時間がもったいないと
ロッテリアの1セットを4人で分けて食べたらしい。



もっといいもん食えよー。(心の声)
手には、買い物袋をたらふく持っている。
マツシタさん買えましたか?
いや!まだよ!これからよ!



その必死の形相に、われわれは執念を感じざるをえなかった。


ロッテデパート・・・ソウルでもトップクラスの百貨店。
              地下には、日本と同じように多くの食材が並んでいる。


みんなそれぞれ家から頼まれていた、
「のり」「キムチ」などを業者のように買い込んでいる。


どーせ、あとは高松に帰るだけじゃ!
空港からは、自分の車だしね。
そーだそーだ。


日帰りという条件も重なってか、
次第にみんなの荷物が買い物班に変わらないほどの荷物の量となっている。




15:00 地下鉄入り口。




さらに、
赤いサポーターが増える中、両班無事合流。



あとは、空港に向かうのみ。


ルートは、行きとは変えて、地下鉄で「金浦空港(国内線)」→タクシー「仁川空港」
とした。


絶対渋滞のないルート。

予定到着時刻は、16:30
 出発までには、1時間の余裕がある。



地下鉄5号線にて、金浦空港方面に向かう。





途中。


隣の席のおっちゃんが、
「あなた中国人か?」と聞いてきた。(中国語)
「不是 我是日本人」とこたえると、「ああ、日本人ですか?と話し始めた。


おいみてみい、senbon君、今度は現地のおっさんのしゃべり始めたでェ!
さすが、同化スピード最速男。

なとど言うささやきの聞こえる中、
無事金浦空港に到着。







16:00ジャスト。

この調子なら、時間より少し早く着く。
この際、金浦空港でチェックインができるらしいので、先にしておこう。


これが間違いだった。
結局チェックインカウンターを発見できず、16:30


ぬぉーっ!!!!!
みなさーん、すいませーんっ。タクシーで仁川空港に急行します。






再び行きと同じような暴走タクシーに飛び乗ると、空港に爆走した。


ききっーっ。


16:50分 空港到着。



カウンターに走りこむ。


カウンターはどこだ?


フライトスケジュールを見る。

高松はっと・・・・・




cancelled


きっゃ、キャンセル?



まさか、
欠航?




カウンターのおねーさんに問い合わす。


高松きゃんせる?
いぇーす


もう今日は、高松に飛ばないの?
いぇーす

何で?
土砂降りで飛行機が着陸できません!


明日は高松便ないんだよね。
いぇーす



え、どうしたらええの?
近くですと、オオサカカンクウ、 ハカタ、オキナワです。
えっ、オキナワ。松山とかないの?


ツヤマ便は明日ありますが、満席デース。


うーん。博多でラーメンも捨てがたい。


んなこと一とる場合ではない。しゃーなしで、関空から帰ることにしよう。



とりあえず、予定変更を報告しとかな。




嫁に電話。
(通話時間は1分限)


つーっつーっつーっつーっ。




はいもしもし。

でたっ。よかった。

一気にまくし立てる。
えっと、今日高松から帰られません霧のせいで関空から帰ります出発時刻は18:30です関空到着は21:00です関空発高松行きのバスの時間を教えてください。
はあはあはあ。

えっ、かえられんの?なんで?
ええから、はやく、しらべて!

ちょっとまってね。
てってってってっ(おそらく走る音)


・・・・・・・
・・・・・・・

ぷーぷーぷーぷーぷーぷー

ちっ、きれてしまった。
ま、まあいい、日本到着したらまた電話しよう。





結局18:30まで、みんな各自日本の家に電話。







免税店に行く暇なし。



搭乗。




きゅぃーーーーーーん!!!


高松便と変わらないような機材のオオサカ行きのジャンボは、
夜のソウル上空へと飛び立った。





本来ならば、
19:30には高松空港に到着し、
韓国トルコ戦など見ながら、
このキムチおいしいね、とうちゃん。
そーだろう、とうちゃんが今日買ってきたばかりの本場のキムチだからな。
はははは。

などと、いって
団欒を迎えているはずのおとーさま方が、疲れきった顔で爆睡している。


うわさでは、高松行きに乗れなかった、
100名がこの機内にいるらしい。
そういえば、行きの機内で見かけた
アーパー女子大生の姿もちらほら見える。



きゅぃぃぃぃぃん。ごごごごごごごごごっ。



21:00関空着。

早速ケイタイでかみさんからのメールをチェック。
"21:15分に最終の高松行バスがでます。"


・・・・・・うーんうーん。




無理だ。
絶対乗られない。


21:15分税関前。

「韓国日帰りです。べつにあやしーものは何も買ってません」
(ホントは買ったけど。)
「では、通っていいですよ」


ふぅ。

税関をすり抜ける。
関空のメインゲートを出てみる。


あ゛ーっ!!!

高松行きのバスまだいるじゃん!

もしかして、航空機が欠航なったのを受けてJRバスが、増便したのかも。


やるぅ♪JR!


一気にのりのりになるメンバー
早速切符を購入すると高松への道へ走り出した。





途中運ちゃんに聞いてみた。

欠航にあわせてバス増便するなんて、流石JRさんですよね。
?えっ?今日はバスの出発が遅れただけですよ。

やはり田舎のJR四国。

そんなきめ細かなサービスなどあるわきゃない。


結局23時も終わろうかという辺りに高松駅到着


自宅についた時には、既に翌日、
0時を回っていた。



かみさんの
日帰りじゃないじゃん!というキツイつっこみとともに、
怒涛のような一日は、終わりを告げるのだった。






ここまで読んでくださったあなたはには、ぜひ、こちらを