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 りぼん2002年12月号の感想







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★       ゆずゆ、幼稚園からいなくなる!         ★
★   愛してるぜベイベ★★ / りぼん2002年12月号   ★
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 ゆずゆが何の断りもなく一人で幼稚園からいなくなってしまったのですから
片倉家の人々が心配するのも当然ですね。もし怪しい人に
誘拐でもされたらとか
絶対考えてしまいますし。

 ゆずゆが一人で帰ってしまったのは、結平(きっぺい)が「心」と仲が良い
ことを知ってしまったからですが、「ゆずのおむかえとか
おべんとうとか
つくるのきっぺーおにーちゃん つかれるんだもん
……っ」(りぼん2002年
11月号・P.46の3コマ目)って言ってることから
ゆずゆはこのまま結平に
負担をかけ続けたら自分を嫌ってしまうのでは
ないかと考えたので、あえて一人
で帰ることを決めたのでしょうね。

 別に結平はゆずゆの世話は苦ではない(というかむしろ好き)のですから
思う存分甘えればいいのにと私なんかは思うのですがゆずゆに
してみれば
「心」の存在も軽視できないでしょうから、思わず一人で帰ってしまった
のでしょうね。そんなことをしたら周りが心配するので、かえって逆効果
かもしれないのですが…


 ゆずゆは実の母が自分を置いて失踪(しっそう)してしまったので結平を
心のよりどころにしているのですね、結平や片倉家の人々が考えているよりも
ゆずゆにとって結平はかけがえのない存在なのかもしれません。だから
結平に嫌われるようなことをして自分の前から結平が去ってしまうことを
恐れているのでしょう。


 で、一人で幼稚園を出てしまったゆずゆですが、普通徒歩で通える程度の
ところにある幼稚園から自宅に帰るのはそれほど難易度が高くはないですが、
今回の場合は途中で迷子になってる猫を見つけてしまったのでちょっと
寄り道をしてしまいましたね。

 そんな事情は全く知らない片倉家の人々、探してもいないとなると
いよいよ心配になってきますが、結平のねーちゃんは警官に知り合いが
いるのか… もともと謎が多いキャラではありますが。

 結局公園に一人いるところを結平に発見されたのですが…


「ゆず ほんとうは ようちえんに こころおねぇちゃんがきたの
やだったよ…っ」(P.91の1−2コマ目)

 ゆずゆの必死さが伝わってきますね、ここまではっきり言えるのは
まだ幼児で怖いもの知らずだから??? まぁいずれにしても
結平からすればはっきりいってくれたほうがいいですね。


 これで結平は今まで以上にゆずゆの保護者役に専念することになったの
ですが本人は嫌がってはいないのですから、せいぜい仲良くやってほしい
です。





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★             お互い様???           ★
★     ウルトラマニアック/りぼん2002年12月号    ★
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 ようやく両思いになることができた、亜由(あゆ)と架地(かじ)、2人はお互いに
まず本当のことをしゃべる必要がありますね。


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<<架地から亜由に対して>>

「おれ ほんとは別に好青年じゃないよ 立石に 好かれたくてそういうふり
してただけで けっこう腹黒いとこや冷たいとこもあるんだ」(P.103の3コマ目)


<<亜由から架地に対して>>

「実はあたしも 前にクールでかっこいいってほめてくれたけど ほんとうはそうでも
なくて」(P.105の1コマ目)

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 付き合いはじめて最初に確認することがこれかよ(笑) 2人とも相手によく思われよう
と思って無理していい人であるようにふるまっていたのですが、これからは本来の
自分に戻れるのでしょうか?

 でも腹黒い架地とボケたところのある亜由がくっついたのか… ある意味面白そう
ですね。今はなんだか浮かれ気分で架地のことを受け入れているけど、人から
もらったものを架地が捨てたりするところを亜由目撃したら一体どんな反応をするの
でしょうね?まぁさすがに彼女となった亜由の目の前でバカなことはしないとは
思いますが。





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★          クッキーめちゃうまっ           ★
★     ぴよぴよ天使 / りぼん2002年12月号     ★
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 読みきりで一回限りなのかなと思っていたのですが、けっこう続きますねー
いっそのこと本格的に連載を始めてみるっていうのはいかが?




クリスマスー♪
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「らんらんらーん るんるんるーん クリスマスー」(P.302の1コマ目)

 楽しそう(笑) なんだか純粋にクリスマスを楽しんでる感じがしていいな。
ひよこといっしょに暮らしていたら毎日が楽しくて仕方がないな。けっこう大きな
クリスマスツリーですね。


「あーっ!!!」(P.303の1コマ目)

 何? 何???


「どうしよ 大事なお星さまがぁーっ!!」(P.303の1コマ目)

 ひよこが絡むとどんなことでもイベントが発生するな(笑) クリスマスツリーの飾り
つけでさえ、無事には終わらない… 飾りの中で一番目立つツリーの一番上に飾る
星を自分で踏んで壊してしまったのですから、ひよこも少しは落ち込むかと思った
のですが…


「……」(P.303の3コマ目)

 何か考えてるぞ…


「よしっ オッケー ツリー完成!!」(P.303の5コマ目)

 完成っておりがみを星のような形に切っててっぺんに貼り付けただけじゃん!
それでいいのかよ! ひよこはいいんだろうな… ひよこってもしかしたら本当に
天使なのではないだろうか???




ユキトに思わぬチャンス
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「ひよこのやつは いつも幸せそうでいいよなー」(P.304の2コマ目)

 ひよことユキトの対比が面白い、いまどきまんがの主人公でもなかなかここまで
幸せそうな人はいないっていう感じのひよこと、ひよこの姿をぼーっと眺めながら
かきのたねを食べまくっているユキト…

 ん?ユキトはひよこの様子をずーっと画面で見ながら監視してるんだよな…
一日中… 一歩間違えたらストーカーだな。

 ユキトの保護者は息子にこんな生活させてんのかよ(笑)


 しかしそんな哀れなユキトに大チャンス、クリスマスということでクリスマス当日に
ひよこが不幸な人を幸せにできたら特別にユキトの願いもひとつかなえてもらえる
ことになりました。

 これでユキトは天界に帰ることができる… しかし問題はあくまでもひよこが
不幸な人を幸せにしない限りユキトの願いもかなえてもらえないっていうことだな…
ひよこは、これまで強運のおかげで奇跡的に不幸な人を幸せにすることができた
のですが、そんなにひよこにとって都合のいい展開が続くとも思えず…





ユキトの””ジャンピングチャンス””、あっけなく終了…?
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 今回不幸のオーラを出していたのはひよこの親友である「国本(くにもと)みちる」
親友を幸せにしてあげられるのですから、ひよこもさぞかしがんばるはず、こりゃ
ユキトの地上での生活も終わるかな?


(チキがひよこにみちるの悩みを教えようとしたら)
「やっぱりだめだよ 友だちの悩みこっそり知っちゃうなんてっ!! あたし聞かないっ!!」
(P.312の3コマ目)

      ユ キ ト の ジ ャ ン ピ ン グ チ ャ ン ス 終 了 


 なやみわからないでどうやって不幸なみちるを幸せにしようとするつもりなのか?


「大丈夫だよ!! 考えてみればきっとそのうちわかるよ!! だからチキさんも
あたしに言わないでね」(P.312の5コマ目)


         ひ よ こ 、 す ご い 自 信 だ な


 大丈夫って…別に何の根拠もないような気が…だってついさっきまで不幸なわけ
ないとか言ってたのに、悩みをどうやって突き止める気なのか??? しかし
これまでどういうわけかひよこは運がいいからな、今回もうまくいくような予感。





気づけよ、みちる!!!
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「あ…あたしは あなたを救うためにやってきた 天使(代理)なのですっ」
(P.321の1コマ目)

 というわけで天使(代理)の姿で親友みちるの前に登場することになったひよこ
ただ衣装が変わるだけなのでひよこの秘密がみちるにバレてしまう… だって
顔も隠してないし、声もいっしょだし…


「天使ってこんなんなの なんかイメージとちがうな…」「ひよこそっくりだし」
(P.321の2コマ目)


           気 づ け よ 、 み ち る !!!


 どう見てもひよこがあやしいコスプレをしている風にしか見えんぞ!  どうして
わからないのかね… 目の前にいるのが親友ひよこではなく天使だって思うほうが
難しいような気がするのだが。そもそも自分の目の前にどう考えても摩訶不思議
(まかふしぎ)な光景が繰り広げられてるんだぞ、とりあえず逃げろよ(笑)





ひよこ、みちるの悩みを当てることができず。だが…
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 チキからみちるの悩みに関する情報をあえて聞かなかったひよこ、さてみちるの
悩みを何だと思ったのか?


「天使はなんでも知っています あなたはクラスの中島くんという子がキライで
なのにみんなにひやかされたりしていて困ってるんでしょう?」(P.321の4コマ目)

 ひよこにしてはけっこうするどいところをついたね、これで正解だったら
すごいのですが。


「なに自信満々にてきとーなこと言ってんのよ!!」(P.321の6コマ目)

 外した… やはりひよこはひよこだった… これでユキトの天界への帰還は無理だな。
が、クリスマスの奇跡がまたしても!!!


「その逆よ 逆!!」(P.321の6コマ目)

 みちるが自分から悩みをしゃべってくれたので、ひよこは幸せにしてあげられる
ことができますね。しかしひよこの運のよさは本物かも。


「みちるは いつもなんでもできてしっかりしてて 悩みなんかないんだと
思ってたのに…」(P.324の1コマ目)

           そ ん な 人 は い ま せ ん


 普通ひとつくらい悩みあるだろう、周りの人の評価ほどあてにならないものは
ありません。周りからよく思われようとして演技している人すらいますし。
ウルトラマニアックと作品に出てくる亜由という女の子は…(以下略)

 でも、これでユキトの地上でのかきのたね生活も終わるのかな?





ユキト、終わった…
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「ま でもこーゆーのよりはマシか 『ツリーのてっぺんの星がなおりますように』
あいつなら言いかねないもんなーっ」(P.330の1コマ目)


 はぁ??????

 ユキト、せっかく奇跡的にクリスタル手に入れたのに不用意に
そんな独(ひと)り言を言うなんて… ひよこはみちるが好きな男の子中島くんの
お母さんの病気回復を願ったのですから、今回はひよこのほうがしっかりとした
お願いをしましたね。


 ユキトの柿の種生活はまだまだ続くのか、こうなったら「一ヶ月間柿の種だけで
生活した男」という伝説に挑戦でもしてみるというのはいかが?

 今回はユキトがクリスマスパーティーに中島くんを連れて行ったから
みちるを早く幸せにしてあげることができました、そこまでがんばったのに…