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りぼん2001年8月号の感想




あたしはバンビ / りぼん2001年8月号
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槙ようこ





【キスの翌日】

 泉(せん)とキスすることができた麻衣(まい)ちゃん! ようやくビューティフルな
高校生活が開幕ってていう感じがしなくもないのですが、何しろ中学生の時の
遠足で麻衣ちゃんは、カラスにおにぎりをとられた経験がある程運が悪いので
このまますんなり泉とラブラブになれるとは思えません。

 キスの翌日、泉は普段と変わりありませんが、麻衣ちゃんは舞い上がって
しまってますねー夜もよく眠れなかったみたいですし麻衣ちゃんにしてみれば
好きな男の子とキスをすることができたのですから泉の姿を見るだけで意識して
しまうのは当然です。

 泉が他のクラスの男の子であれば顔を見ないで学校生活を送ることも
できますが、同じクラスでしかも席が隣というある意味最悪の環境ですから
麻衣ちゃんも大変ですね。

※お話とは全然関係ないけどP.128の2コマ目にでてくる先生、まんがに
出てくる先生がかけてそうなメガネをかけてますね(笑) いまどきこんなこてこての
先生っているのでしょうか。





【普通に? 無理無理!】

「普通にしろ 普通にっ」(P.132の1コマ目)

 無理です、麻衣ちゃんがそんな器用なことができるとは思えません。泉に
呼び出されて普通にって言われてますが、麻衣ちゃんだけでなく普通の女の子
だったらまず無理でしょうね。





「今は つきあうとか そーゆーのはできないから」(P.134の2コマ目)

 ん?じゃあなぜキスしたの??? 麻衣ちゃんがかわいかったから
おもわず??? それとも本当に麻衣ちゃんのことが好きだったから???
で、何かの理由で今はつきあうことができないとか???

 いずれにしても好きでもない相手にいきなりキスをする人ってまずいない
ですから普通に考えれば泉の麻衣ちゃんに対する気持ちは分かりますよね。

 麻衣ちゃんと今はと付き合えない理由が八重蔵(やえぞう)絡みだったらやだな… 





【八重蔵は泉の麻衣ちゃんに対する本当の気持ちを知っている?】

「泉が麻衣をどう思っているかぐらいわかる ちゃんと話してみれば」
(P.146の1コマ目)

 …っていうことは八重蔵は泉の本当の気持ちを知っているのですね、だとすると
けっこうつらい役回りですね。





 お話の最後のところにでてきた女の子の未波(みなみ)、実は八重蔵の
元彼女とかだったら笑えるのですが、たぶん幼なじみとかなんでしょうね。






ランダム・ウォーク / りぼん2001年8月号
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吉住渉

 勝手過ぎる男の子と運の悪い女の子の話です、以上。





 …ってあっさり片付けたくなりますが、どうして優架(ゆか)ちゃんは男運が
ないのでしょうね、一度浮気が原因で分かれた筒井くんとよりを戻したばかり
なのに、約束をドタキャンされてさらに知らない女の子といっしょにいるところを
見てしまったのですから。(後でこの女の子は別に彼女とかではないと判明)





【優架ちゃん、分かれ話を切り出される】

 筒井くんの隣にいた女の子は実はただの親戚(しんせき)だったとかいう
こてこての展開ではないようですね。





「ごめん おれもう優架とは会われへん 別れてくれ」(P.279の1コマ目)

 優架ちゃんだけでなく読者をも困惑(こんわく)させるこの展開(笑) いくら
なんでも強引過ぎるような気が… ついこの間再びつきあいはじめたばかりなのに
ほとんどデートもすることなく別れ話なんてストーリーに落ち着きがないです。





「…… 何それ わかんない 全然わかんないよ!!」(P.281の1−2コマ目)

 私も分かりません(笑)





【筒井くん、元彼女を選ぶ】

 筒井くんは一時期つきあっていた女の子が筒井くんと別れたことが原因で
体調を崩し入院してしまったので、その女の子を放っておけなくなったらしい
のですが、理由はともかく結局優架ちゃんとその女の子を天秤(てんびん)に
かけて優架ちゃんを切ったことに変わりはありません。

 ところで筒井くんがつきあっていた女の子は相当傷つきやすそうですが、こんな
調子だとその女の子が筒井くんに興味(きょうみ)がなくなるまで筒井くんは
その子と別れることができなくなるのでは??? だってこの後筒井くんと
別れたらまた入院しそうだし… 入院するほど好かれるってうれしい反面
ちょっと強く束縛(そくばく)されてるみたいで重荷ですね。





【優架ちゃん、なんと今度は”禁断の愛”???】

 今回も筒井くんと別れたと思ったらわずか数ページ後にもう次の男の子に
キスされてる優架ちゃん! 彼氏がいない期間が大変短いですがこの点だけ
考えれば実に男運がいいです、次から次へと求愛されるのですから優架ちゃん
って本当にモテますねー しかしその相手がみんなちょっと問題がある人ばかりなので
優架ちゃんが男性不信にならなければいいのですが。

 今回のキスの相手は”兄貴”ですから、とうとう来るとこまで来たっていう感じ(笑)
酒を飲んでしまったので、今まで押さえていた気持ちが押さえられなくなって
しまったのでしょうか??? そういえば以前筒井くんとのことを聞かされた時に
意味深な表情をしてましたし(りぼん2001年5月号・P.305の3コマ目)





 このまんが一体どうやって終わるのだろう、来月の最終回はある意味すごそう
ですね、優架ちゃんは本当にじっくりつきあえる彼氏をゲットできるのでしょうか?






アンダンテ / りぼん2001年8月号
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小花美穂






 なんだか「ランダム・ウォーク」は優架ちゃんに兄貴がキスをするという波瀾(はらん)が
ありましたが、「アンダンテ」では那都(なつ)がメルとキスをしているところを茗(めい)が
目撃してしまい、茗がおもいっきりヘコんでいます。

 茗が精神的に落ち込んでいるのは、ただ単に恋心をいだいている那都がキスを
しているのを見てしまったからということだけではなく、自分は那都にとってお荷物
なのではないかと考えてしまったという面もあるようですが(P.162−163より)
なんだかかなり卑屈(ひくつ)になってますねー 第三者から見ればそこまで
卑屈にならなくても…って思うのですが、茗にしてみれば少しでも那都の役に
立ちたいと考えているのかもしれませんね。

 その後那都に「…お兄ちゃんもお前が必要なんだよ」(P.175の2コマ目)と
言われて自分は決して邪魔な存在ではないことを知ってなんとか茗の心の動揺は
おさまったみたいですが、那都とキスをしたメルといっしょにひとつ屋根の下で
くらしているわけですからちょっと精神的につらい日々が続きそうです。メルの性格がすごく良いのでかえってつらいかもしれませんね。






・コアラトド(メス)

 実際に発売されたらおもしろそう、売れるかどうかは分からないけど(笑)
”(メス)”って書いてあるということは(オス)もあるのでしょうか? あった場合
外見で区別できるものなのでしょうか???






・メルに日本語を教えたのは一体…

 …誰なのでしょうね、なんだか「口吸い」とか言ってるし、ちょっと冗談半分で
変な日本語を教えられたのかもしれませんね。この調子だと他にも最近使わない
ような単語を口走りそうです。






・毎日がとても楽しそう

 メルはおかれている境遇(きょうぐう)を考えたらあまり楽しい気分ではいられない
はずなのですが、なんだかとても楽しそうで表面上は全くつらさや苦しさは伝わって
きません。





「でもナントカ毎日ハッピー!」(P.179の2コマ目)

 メルの前向きな性格、本当にうらやましいですー なかなかこんなすてきで
前向きな物の考え方ってできないですが、少しでもプラス思考でいきたいですね。






えみゅらんぷ(最終回) / りぼん2001年8月号
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藤田まぐろ





 絵美ちゃんの一番の願いをかなえなくてはキュートの修行は終わらないのですが
結局絵美ちゃんの一番の願いは「キュート『一番のお願い』言うね 私の願うことは
キュートにずっとそばにいてほしい あなたが大好きだから」(P.439−440)
というものでしたね☆ ずーっと同居生活をしていたのですから、お互いだんだん
好きになっていったっていうのも納得できるのですが、ここでちょっ困った問題が
発生しますね。

 そもそもキュートは国王あとつぎになるために修行をしていて、絵美ちゃんの
一番の願いをかなえたら修行が終わったのですが、絵美ちゃんの一番の願いは
ずーっと自分のそばにいてほしいというものですから、この願いをかなえてしまうと
キュートは魔法の国へは帰れないということなり、国王は困ってしまいますねー

 だって「ずーっとそばに」ですから、絵美ちゃんが魔法の国へいかない限り
キュートは絵美ちゃんの家を離れられませんから、後継ぎどころではありません。
絵美ちゃんが魔法の国へ行くのであれば大丈夫ですが、絵美ちゃんの家族へ
どう説明すればいいのでしょう??? まさか異世界へお嫁にいくとも言えない
でしょうし…

 しかし、急にキスシーン増えましたねー 絵美ちゃんは「キュートにとって
キスって特別な意味はないのかもしれないけれど」(P.433の3コマ目)って
思っているらしいですが、意味もなく女の子にキスをする男の子ってそんなに
いないですー

 「えみゅらんぷ」はこれで終わってしまいますが、この後絵美ちゃんとキュートが
どういう生活を送っていったのか見たいですー お互いの気持ちを確認して見事に
両想いになった2人がどんなあまーい生活を送っていったのか?って見てみたく
ありません?






めだかの学校 / りぼん2001年8月号
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森ゆきえ





 めだかちゃんも言ってますが、田中先生と死神の黒仏くんを見比べたとき
どちらがまともな人に見えるか?と聞かれたらほとんどの人が黒仏くんのほうを
選ぶでしょう。ひさしぶりにまともな人が「たなか中学」へ転校してきましたね。

 でも、かまを持ってイルカ先生の魂(たましい)を奪おうとしている人がまともに見えて
しまう「たなか中学」って…

 黒仏くんはイルカ先生の命をねらっているのですが、イルカ先生はプールに
入らなければ安全でしょうから、そんなに心配しなくてもいいでしょうね
むしろどちらかといえば田中先生のほうが危険かもしれません。





【黒仏くんの歓迎カラオケ大会】

 ここで使ってるカラオケって一体どこのメーカー??? やたらと魚に関する
楽曲が多いのですが、なんだか田中先生が作った歌のような気がすごーく
します。どう考えても魚に関する歌に対してこんなに需要(じゅよう)があるとは
思えませんし。




【田中先生と黒仏くん、全国をまわることに!?】

「そして路上ライブで全国をまわることになったんだ!!」(P.59の左3コマ目)

 田中先生と黒仏くんはすっかり意気投合して全国をまわるそうなのですが
このまま帰ってこなければ「たなか中学」の平和も守られそう… でもそうなると
残るのはイルカ先生と浅瀬先生、うーん、それはそれで大変かも… 浅瀬先生が
本格的に怪しい実験とかを始め出しても困るし(笑)






GALS! / りぼん2001年8月号
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藤井みほな





【「はーと」の正体やっと明らかに】

 「HURT」→「心の痛み」「体に傷つける」→原澤(はらさわ)さん …っていう
分かりやすすぎる推理ですが、まぁその通りなんですけどね(笑)
今まで迷惑メールを送って蘭ちゃんたちに迷惑をかけつづけた犯人が
原澤さんであることが分かってしまったので、沙夜(さよ)ちゃんの友達が
原澤さんのことをつるし上げてますねー ただつるし上げるといっても殴ったり
けったりするものではなく…





「リストカッター殴ってもイミないよ」(P.92の6コマ目)

 たしかに自分の手首を切ってしまうような子ですから、殴ってもあまり効果が
ないですね。もっとも本当にこの場で殴ったりけったりしたら今度はユーちゃんたちが
問題少女になっちゃいます。





「『はーと』の正体は原澤葉子だって沙夜ちゃんに言いつけちゃう?」(P.93の1コマ目)

 原澤さんはいつも沙夜ちゃんに話しかけられても基本的に無視していたのですから
別に沙夜ちゃんにどう思われても関係ないはずなのですが、心の底では沙夜ちゃん
のことが好きだったのですね、沙夜ちゃんに自分が「はーと」であることを知られたくない
ので必死にあやまってますね。

 他のクラスメイトとの接触を全くとっていなかった原澤さん、沙夜ちゃんを失ったら
友達を完全に失ってしまうのですが、それはいやなようです。





【原澤さん自殺を図る】

「このケータイ さっきからつながりっぱなしなんだ 誰だと思うー? 沙夜ちゃん
でーすっ」(P.94の2−4コマ目)

 原澤さんにとってはあまりにも残酷な宣言を受けてしまいましたね、一番自分の
秘密を知られたくない沙夜ちゃんにバレてしまったのですから…





「とっ 飛び降りるつもりかな!?」(P.98の3コマ目)

 ビルの屋上にいる原澤さんを発見した蘭ちゃんたち、すぐに蘭ちゃんと
沙夜ちゃんは屋上へ向かって、原澤さんと話をするのですが、そこで
受験に失敗したことや寂しくて苦しかったことなど聞かされます、りぼんを
読んでいる世代の子たちはさまざまな悩みをかかえていますから、意外と
原澤さんに共感できるかもしれません。

 リスカしていたのは生きているか死んでいるかたしかめたかったから
らしいのですが、最近生きているっていうことを実感できる機会って
少ないですよね、命の大切さとか言われてもピンとこないからいろいろ
傷害事件も起きてますし。

 この後原澤さんは飛び降りてしまうのですが、沙夜ちゃんと蘭ちゃんが
腕をつかまえてなんとか引き上げます、しかし疑問なのは原澤さんが
飛び降りた時の体の向きと蘭ちゃんたちが腕を捕まえたときの腕の位置が
どうもあってもません… まぁこんな細かいことにいちいち突っ込むのは
やめておきます(笑)





【沙夜ちゃんと蘭ちゃんの活躍で解決】

 自殺未遂の後、蘭ちゃんは原澤さんの父に対して蘭ちゃん節の熱血
説教をしていますが、こんなに純情で正義感あふれる子ってそうザラには
いないですね。沙夜ちゃんは蘭ちゃん以上に正義感にあふれていますし
この姉妹の今後の活躍がますます楽しみです。






撫子(なでしこ)キラー / りぼん2001年8月号
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朝比奈ゆうや





 ゆうやんの新作読みきりです、このお話の主人公は中学2年生の女の子
「私も恋とかしてみたいなー」(P.372)とかなんとか思ってる少女まんがの
教科書に出てくるような分かりやすい子なのですが、あまりにも平凡すぎる
設定に思えたのは私だけでしょうか?





【いきなり彼氏ができた???】

ついさっきまで「人を好きになるってどんな感じだろう」(P.372)とかなんとか
ぬかしていた堀口、そんな堀口にいきなり告白する人が! 告白自体は
「好きなんだけどつき合ってくれない?」(P.377の1-2コマ目)とかいう
よくありがちなセリフで、「ごめんなさい!つき合えません!!」(P.378の2コマ目)
っていう断り方も普通ですが、断られた後、告白した側の男の子である斎藤が
言ったセリフが…

「…なんで」「人のことを よく知りもしないで理由もなく断るなんて失礼だよ」
(P.378の2,5コマ目)

 おいおい(笑) 断るのに理由がいちいち必要だったら大変だぞ、たとえば
訪問販売とかで高額な商品を売りつけられそうになった時、断ったら営業の人に
「商品のことを よく知りもしないで断るなんて失礼だよ」って言われたらどうする(笑)
これじゃ、好きでもない異性に告白されたときにいちいち理由をつけなくてはならなく
なります。




「そんなんで おつき合いなど成立するんでしょうか??」(P.379の2コマ目)

 堀口のこの疑問正解!





【これって少女まんが読みきりじゃ…】

「だって彼氏ってものは 切ない片想いをして勇気を振り絞って告白して
想いが通じてできるもんなんじゃないの!? こんな始まり絶対まちがってる」
(P.381の1コマ目)

 …ちょっと、いやかなり少女まんがの読みすぎかも、いまどき少女まんがでも
こんな展開なかなかないぞ! 最近は次々に彼氏を変えるすてきなキャラが
出てきてるくらいですし。





「…は!? つき合う!? …つき合うって… 何するんだ!?」(P.381の5コマ目)

 か、かわいい! かわいすぎるーっ!!! 斎藤にはぜひ「ランダム・ウォーク」の
世界へ留学することをおすすめします☆





【結局こてこての展開】

 この後、堀口は最初はとまどっていたけど斎藤と接しているうちにしだいに
好きになっていって、斎藤が他の女の子としゃべっているのを見るだけで
嫉妬(しっと)するまでになったのですが、強引に告白して無理やりつきあって
しまえば結局彼女にできるのでしたら男の子にとってこんなうれしいことは
ありませんー(笑)

 しかしこの「撫子キラー」って世の中の人が少女まんがに対していだいている
古典的な少女まんが像をそのまま形にしたような作品ですね、まぁりぼんに
掲載するまんがなのですから、ある程度はこてこてのお話になってしまうのは
仕方がないのかもしれませんが…