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りぼん2001年7月号の感想







あたしはバンビ / りぼん2001年7月号
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槙ようこ







 麻衣ちゃんって本当に中学時代はさえない生活を送っていたようです
中学を卒業してせっかくビューティフルな高校生活がはじまったのに
夢の中ではいまだに悪夢の続きを見続けているのですから。

 うなされて「いやだーーーっっ」(P.169の4コマ目)ってさけんでいる
のですから、麻衣ちゃんの心の傷はかなり深いことが分かりますが…





「麻衣ちゃん うちら楽しいこともあったじゃん!!」(P.171の1コマ目)

 そりゃ、いくらなんでも楽しいことが全くなかったということはなかなかない
でしょうから、麻衣ちゃんも何かひとつくらいは楽しかったこともあるはず
です、きっと今思い出しても楽しいようなことなんでしょーねーっ





「鎌倉遠足で麻衣ちゃんのおにぎりがカラスに取られたとき
すごく楽しかったよ
!!」(P.171の2コマ目)

 …麻衣ちゃんの中学生活って本当に悲惨(ひさん)だったんだ…
 っていうかカラスにおにぎりを奪われるってなんだかある意味すごい経験ですね!
こんな貴重な経験をした中学生ってそんなにはいないでしょうね。

 夢にまで出てくる麻衣ちゃんの暗い中学時代、そんなつらい過去を
乗り越えようとしている麻衣ちゃんですから見ている読者としても応援
したくなりますが、麻衣ちゃんの恋のライバルはなんと男の子ですから
麻衣ちゃんはつくづくついていません。






【八重蔵(やえぞう)と泉をめぐってバトル】

 八重蔵と麻衣ちゃんのバトルがつづいていますね、なんだか泉に関する
いろいろな自慢大会になったりもしてますが、泉に関する共通の話題で
この2人はやけに親密になっていますね、全然事情を知らない人がこの
2人を見たらつきあっているものと勘違いしかねないです。

 八重蔵は泉に対する自分の思いを話すことができる相手を見つける
ことができてなんだかうれしそうですが、たしかにこういう話ってなかなか
聞いてもらう相手を見つけるのは大変ですよね、男の子の八重蔵が
同じく男の子の泉を好きだなんていうことを話を聞かされたら、おどろいて
逃げ出してしまうか、そのネタを八重蔵をからかうネタにしてしまう人が
ほとんどでしょうから、八重蔵にとって麻衣ちゃんは大変貴重な存在です。






【麻衣ちゃんが泉とキス! このあといったいどうなる???】

 一体泉をめぐる麻衣ちゃんと八重蔵の戦いはどうなることかと注目して
お話読んでいたのですが、最後のほうのページで泉と麻衣ちゃんは
あっさりキスをしていますね、この後本当に麻衣ちゃんと泉がつきあうことに
なるのでしょうかね? このまますんなりカップルになっちゃったら話として
あまり面白くありませんからこの後も麻衣ちゃんの前にはさまざまな困難が
立ちふさがりそうです。

 一番ありがちな展開としてはこのあとさまざま障害が麻衣ちゃんを襲うも
最後はめでたく泉とラブラブに…っていうものでしょうが、泉をめぐって
さまざまなやり取りを行っているうらに次第にお互いのことが気になり
だして麻衣ちゃんと八重蔵がつきあうことになった…っていうのも
全くないとは言いきれません。






えみゅらんぷ / りぼん2001年7月号
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藤田まぐろ







【いまだに一番の願いを決められない絵美ちゃん】

 キュートが来て以来なんとかして自分の一番の願いは何かを考えつづけている
絵美ちゃん、なんでもいいから適当な願いをかなえてもらってとっととお帰りいただく
というのはダメみたいですから、なんとかして自分の一番の願いをみつけなくては
なりませんが、よくよく考えてみれば”あなたの一番の願いは”って言われても
すぐに思いつく人ってそうはいないでしょう。

 ただ絵美ちゃんが一番の願いを見つけてくれない限りキュートは修行は終わらない
のですから、そろそろ絵美ちゃんにもなんとかしてもらいたいものです。





【キュートと絵美ちゃん、魔法の国へ】

 国王つまりキュートの父が危篤(きとく)だとの情報を手に入れたキュートは
急遽(きゅうきょ)帰国することになったのですが、絵美ちゃんがいないと
魔法が使えないとのことで絵美ちゃんも無理やりつれていかれました…

 まぁ魔法の国の王子の主人なのですから、遅かれ早かれこういうことに
なったでしょうね。





【仮病を使った国王】

 病気でもなんでもなかった国王、どうやらキュートや絵美ちゃんを呼ぶために
仮病を使ったようですが、さすがはキュートの父! キュートの性格を知り尽くして
いますね、キュートのことだから普通に呼び出してもまず応じないでしょうから
確実に帰国するであろう手段を使いましたね。





【キュートに弟が! 名前は「ビュー」】

 あまり性格は良くなさそうですねー王位継承をめぐって兄弟の仲はあまり良くなさそうですが
兄弟だけあって何をするか分からないので注意が必要でしょう。

 それにしても「ビュー」っていう名前、なんだか適当につけたみたい(笑) 一体
どんな願いをこめて名前をつけたのでしょうか。





【キュート、性格が変わった?】

 ポッポくんによれば絵美ちゃんに会ってからキュートの性格が変わったらしいのですが
ほんわかした性格の絵美ちゃんとずーっといっしょにいるのですから、そりゃ
性格の一つや二つは変わるというものです。





【国王! 絵美ちゃんにキュートの主人を辞任するよう促(うなが)す】

 国王がキュートと絵美ちゃんを魔法の国へ呼んだのは、絵美ちゃんに
キュートの主人をやめてもらいたいからだったようです。国王にしてみれば
無欲の絵美ちゃんがキュートの主人ではいつまでたっても「一番の願い」
がみつかるはずはなく、それではキュートが国王になれないので困りますから
ある意味このお願いは当然なのですが、このことをキュートが知ったら
怒りそうですねー

 国王になるのをやめるっていいかねませんね。





【2人の仲は急接近♪】

 国王にキュートの主人をやめるように言われていろいろ考え込んで
いる絵美ちゃん、キュートは絵美ちゃんがちょっと不自然な態度をとって
いるのにその理由を話さなのでちょっと怒ってますね。

 キュートはこのあと絵美ちゃんにキスをしてしまうのですが、頬を赤らめて
ちょっと恥ずかしげなキュートはとてもいい感じですねー☆





「そういうとこ ムカつくんだよ けど 俺は」(P.328の1コマ目)

 って言った後にキスですから「好き」という気持ちを一番わかりやすい
方法で絵美ちゃんに伝えましたね。

 絵美ちゃんもキュートに対する本当の気持ちに気づきつつあるようですし
この2人の関係は一気に進展しそうです♪ 続きをみるのが楽しみな
展開になってきました。

 ところでこの2人はカップルになったとしてもお互い住んでいる世界が違うの
ですから、いろいろ障害も多そうですね。キュートは国王の跡を継いだら
そう簡単に絵美ちゃんの世界へやってくることはできないものと思われますし
絵美ちゃんだつてそうそう魔法の国へはいかれないでしょう。






めだかの学校 / りぼん2001年7月号
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森ゆきえ







 ひさしぶりに新キャラが登場! 「死神のカマ」を持つ男の子なのですが…





「よくわからないんですが さっきから 私のあとをついてくるんです」
(P.105の右1コマ目)

 学校の中に不審者(ふしんしゃ)が侵入! しかもでかい刃物をもっている
のですから、はっきりいって怪しすぎますーっ この時点で警察へ通報されても
何にも文句は言われないはずなのですが… しかもこの男の子の目的は…!?





「いーかげん あの世につれて行くためにやってきましたーっ」(P.105の右2コマ目)

 なんとイルカ先生の魂(たましい)をあの世へつれて行く… つまりイルカ先生を
殺害するために学校へ乱入したのですー ますます怪しすぎるやつですね!





「あのっ…今日の所は 見逃してください!」「お願い〜」
「先生死んじゃうなんてイヤだ!」(P.107の右1コマ目)

 さすがにイルカ先生が殺されるのをだまって見ているわけにはいかず
みんなでとめてますが、全員が同じ気持ちという訳ではないようです…
まぁそこが「めだかの学校」らしさなのですが。





「イルカ先生を生命保険に加入させるまでは待ってください!!」
(P.107の右3コマ目)

 さすがは王様! みんなと同じことはやりませんね☆





 みんなの活躍により、なんとか死神を追い払うことに成功したのですが
まだイルカ先生を殺すことをあきらめたわけではなさそうですね、これからも
学校内へ侵入することをなんとかして防がなくてはならないはずなのですが…





「転入生の黒仏くんです」(P.107の左4コマ目)

 …って追い出すどころか生徒として迎えてんじゃん! もちろん大きな刃物は
そのまま持ってるし… 今後もイルカ先生の命の危険はつづきそうです。






アンダンテ / りぼん2001年7月号
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
小花美穂








 前回、メルが那都(なつ)が使っていた薬を勝手に捨ててしまったので那都は怒って
しまいました! そりゃ勝手に自分が使っていたものを他人に捨てられてしまったの
ですから那都が怒るのも当然ですが、メルは一体なんで那都に怒られてしまった
のか分かっているのでしょうか???





「ナツに…必要以上にカンチョーしたから…!」(P.24の1コマ目)

 そりゃ怒って当然です! 必要以上に浣腸(かんちょう)されたら
体調も崩(くず)すし大変です。…って別におなかが痛いから
メルが那都に浣腸をしてあげたという訳ではないのですが…

一応(笑)
×カンチョー
○干渉(かんしょう)

 どうしてメルが勝手に薬を捨ててしまうという強硬手段に出たのか考えながら
続きを読むと、メルの母親が亡くなったのは過労が原因だったということが
明らかにされます。

 メルは母親が亡くなった直後ですから、まだ生々しい記憶が頭に残って
いるはずです、しかもメルの母親がたくさん働くために飲んでいた栄養剤に
似たやつを那都が飲んでいたのですからメルが過敏(かびん)反応するのも
無理はありませんね。

 たしかに那都は普段からあまり睡眠(すいみん)をとっていないようですし
仕事はかなりきつそうですから、体を壊してもおかしくありません。音楽が
好きでたまらなくて寝る間も惜しんで仕事に打ち込んでいるというようでは
なさそうですし…

 こんな生活をつづけていたらいつか体がボロボロになりますよー





 なんとかメルと那都は仲直りできたようですが、メルはこれから那都のところへ
おいてもらうために気をつけなくてはならないことができましたね!

「でも怒るとコワイのでカンチョーしないよう気をつけます…」(P.27の2コマ目)

 了解(笑)





【茗(めい)の初恋相手】

 茗と那都は兄弟なのですが、那都の父と茗の母が結婚したため兄弟となった
ため血はつながっていません(りぼん2001年5月号・P.76より) 

 茗の初恋の相手はずばり那都なのですが、今でもその気持ちに変わりは
ないのでしょうかね? 茗が10歳の春に那都に彼女ができてあっさり失恋した
のですが、どうがんばっても茗は那都とは法律が変わらない限り結婚できません
からけっこうつらい立場ですね。





『最近は お兄ちゃんと ちゃんと血のつながった本当の兄妹だったら
よかったナーと思う… そしたらずーっと妹としてそばで堂々と甘えていられるかも
しれないのに…』(P.30の2−3コマ目)

 別に那都は血のつながりなんて全く気にしていないと思うのですが、茗にして
みればその点は気になるところなのかもしれません。まさか茗が働ける
年齢になったら突然「出ていけっ!!!」なんて言って茗のことを追い出すとは
思えませんし。

 堂々と「おにーちゃん♪」とかいって抱きついちゃえばいいのに、別に兄妹なの
ですから、不自然ではないでしょうし。

 那都は茗に対してどんな感情を抱(いだ)いているのでしょうね、茗が男の子に
告白されたことを知った時は寝ていたのに飛び起きてますから(P.33)、気には
なっているのでしょうね。まぁそれが恋愛感情かというとそうではなそさそうですが。





【メルと那都がキス! どうなる那都と茗との関係!?】

 メルと那都はなんとなくいい雰囲気ですから、お話が進んでいくにつれて
2人はいい関係になっていくのかな〜と思ったらなんとお話の最後の方で
あっさりメルと那都はキスをしています!

 この場面を茗は見てしまったようなので(P.49より)那都と茗の関係が
来月からどうなるのか注目されますね、那都は茗がキスの場面を見てしまった
ということは知らないはずですから、別に態度が変になるということはないと
思いますが、茗は那都に対してこの後どんな態度をとるのでしょうね?

 まぁ表面上はいつもと変わらないものと思われますが、茗の心の中は
おだやかではないでしょう。






時空異邦人KYOKO / りぼん2001年7月号
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
種村有菜








【最後の異邦人(ストレンジャー)あっさり発見!】

 憂姫(ういひめ)を目覚めさせるため12人の異邦人をさがしつづけて
いましたが、最後の一人は一体どこに?と思ったらなんと都合よく身近に!?

「それ 僕です 最後の異邦人 11人そろったとき 僕とリ=ナイト共鳴
してたんです」(P.220の3,5コマ目)

 …ってなんだか唐突(とうとつ)に名乗りでましたねー 普通ならあと一人を
さがすためにいろいろまわったりしたりする展開がありそうなものなのに、さて
あと一人を探そうということになったらあっさり名乗り出るのですから…

 なんだかものすごーく都合のよすぎる展開のように思えるのは私だけ?(笑)
共鳴したときにすぐに言わなかったのも不自然ですし… すぐに言い出せない
理由があるとも思えませんから。





【氷月と響古の婚約は?】

 ところで響古と氷月は婚約してますが、それってまだ有効なんですよね?
逆滝は婚約の解消を主張してますが、響古が本当は逆滝のことが好きである
ことや、逆滝も響古のことを好きであることなどを考えるとこれは真っ当な主張と
いえます。

 が、お話を思い出して見ると氷月は響古と婚約したから死刑を免(まぬが)れた
はず! となるともし婚約を解消したら一体氷月の身柄はどうなってしまうので
しょうか???

 まさか婚約を解消したとたんにふたたび収監(しゅうかん)されてしまうなんて
いうことはないとは思いますが… 理不尽(りふじん)な法律がいっぱいありそうな
あの国だから、何が起こってもおかしくありません。

 逆滝はその後響古に単刀直入(たんとうちょくにゅう)に響古に自分のことを
好きか聞いてますが、にげだして振り返った時の表情(P.227の1コマ目)は
けっこうかわいいですね☆

 胸の鼓動(こどう)を”ときん ときん”って表してるけどこれはいかがなものかと…





【理不尽! 憂姫は立体映像だった!】

 憂姫を目覚めさせる儀式を行ったらなんと憂姫が消えたっ! 憂姫だと思って
いたものは実はただの立体映像だったそうなのですが、そうなると長い期間ずーっと
周りの人がだまされつづけていたということになりますが、そんなのってちょっと信じられ
ません! だっていくらなんでも立体映像と本物の区別がつかないなんてそんなの
ありえる???

 …うーん、30世紀だから今とは比較にならない位科学が発達しているから
本物そっくりの立体映像を作り出すことができる…っていうことにしておきますか?(笑)

 では、本物の憂姫はどこに???って思ったら響古が光っていきなり服がやぶれて
裸になって横たわっています。地球王は「会いたかったぞ 憂姫」(P.234の2コマ目)
って言ってますが、まさか実は憂姫=響古だったなんていうオチじゃないでしょうね!?






ランダム・ウォーク / りぼん2001年7月号
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
吉住渉








【男運の悪い優架(ゆか)ちゃん】

「ちょっと待って あたし男運悪い!?」(P.375の2コマ目)

 おいおい! 優架ちゃんはどうやら自分が今までどれだけ男の子関係で
ひどい目にあってきたのかよく覚えていないようですね、ランダム・ウォークが
はじまった直後から優架ちゃんは男の子に振り回されつづけているのに…





「なに自覚ないの?筒井くんに浮気され望くんにふられ 海斗(かいと)は
二股野郎
(ふたまたやろう) 悪いっしょ充分」(P.375の3コマ目)

 こうやって具体的に過去の悲劇を列挙(れっきょ)されると優架ちゃんは
思いっきり鬱(うつ)になってしまいますね、でもとりあえず男の子の興味を
引くタイプではあるのですから、そんなに落ち込まなくってもいいような気が
するのですが …って言うのは簡単だけど優架ちゃんにしてみれば
二股かけられたりふられたりとさんざんな思いをしているのですから男性不信
になってもおかしくありません。

 ともかく塔子の指摘で優架ちゃんは自分が男運がないことがよーく分かった
ようです☆





【塔子の中学時代】

 塔子の中学時代のようすが描かれているのですが、今みたいに恋愛のプロに
なる前のかわいい塔子ちゃんは園芸部所属だったのですね、なんだか今の塔子の
イメージからはいまいち想像できないのですが、P.390を見るといまでも積極的
に活動しているようです。

 いっしょうけんめい野菜を育てる塔子ってなんだかいいですね〜

 塔子はヒロのことが好きだったのですね、それもヒロに彼女ができるまで
自分がヒロのことを好きだということに気がつかなかったというのですから
当時ヒロがいかに恋愛に関心がなかったのかよく分かります。

「そーか あたし千葉くん好きだったんだ!! なに今頃気づいてすごいバカ
2重にショック−」(P.388の3−4コマ目)

 なんだか今の塔子からは想像もできないようなセリフですね、少なくとも
今こんなかわいいセリフを言うことはありえないでしょう。

 その後塔子は自分がモテるということを自覚しひんぱんに彼氏を変える
今の体制になったらしいですが、そりゃ一人の彼氏とずーっと長くつきあって
も携帯電話みたいに”長期利用割引”とかないですしね(笑)





【塔子”プチ失恋”!!!】 

「てことは トマトより塔子に興味があったってことかな」(P.391の2コマ目)

 なんと中学時代、いつも塔子のトマトを見に来ていたヒロは塔子にかなり
興味があったのですね! 塔子はヒロのことを好きだったわけですしうまくいったら
この2人はカップルになった可能性もあったのですね、なんだか世の中うまく
いきませんね。





「あたしが なってあげようか 彼女」(P.392の2コマ目)
 いつもの塔子とは違いかなり真剣な表情をしていますね、ヒロが落ち込んで
いるから元気づけてあげようとして言っているのではなく、これは塔子の心の底から
涌き出てきた本当の気持ちなのかもしれません。

 しかしヒロに軽くあしらわれてしまってちょっと塔子は失恋に近い状態になって
しまいました。





「…プチ失恋した」(P.394の4コマ目)

 ちょっと落ち込んでいますが、このセリフを言っている相手がちょっと…





なんだそりゃ おまえ今おれとつきあってるんじゃなかったっけ?
それとも別れてるんだったか?
」(P.394の5コマ目)

 怒って当然です、これを理由に別れ話を切り出されてもおかしくありませんね
彼氏にしてみれば「私浮気してました〜」って宣言してるようなもですから。
もちろん塔子は実際に浮気していた訳ではないのですが、聞かされたほうは
気分はあまりよくないですよね。





「誰だか知らんがそいつのことはあきらめろ おまえみたいな女につきあいきれる
のはおれくらいだ」(P.395の2コマ目)

 なんだかこの言葉すごく説得力がありますね、普通の男の子だったらまいっちゃう
かもしれません。

 でも、野菜を育てるのを楽しみにしている面もありますし、今まで軽い男の子
ばかりにひっかかってしまってゆがんでしまった可能性もあるので、司(つかさ)が
きちんと塔子を受け止めてあげれば案外普通の女の子になるかもしれません。





【筒井くんまた浮気???】

 優架ちゃんとの約束をドタキャンしてしまった筒井くん、一体何が起こったのか?と
思ったら、謎の女の子といっしょにいる所を優架ちゃんを目撃してしまいました!

 このあとの展開が楽しみですね、まさか筒井くんが浮気をしていたというので
あればお話としては面白くもなんともないですね。優架ちゃんと筒井くんとの
関係がこれからどうなるか楽しみです。






GALS! / りぼん2001年7月号
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
藤井みほな







 蘭ちゃんとタツキチってつきあってるんだけど、ちっともカップルっていう感じが
しないですよね、仲良しっていう感じではあるんだけどラブラブにはとても見えません。
このことについて2人はどう考えているのかについてはこれまであまり明らかにされて
いなかったのですが、どうやらタツキチは現状に不満をもっているようですね。

 「なんでさー そーやってサラッと流しちゃうかなー」(P.57の1コマ目)とか
言っていることからけっこういらだっていることが分かりますがそれは当然でしょうね
だって付き合い始めてからほとんどラブな展開になっていない、つきあう前と後
にほとんど変化がないのですから、これを理由に別れ話をタツキチが持ち出しても
おかしくありません。

 蘭ちゃんは本当にタツキチのことを好きなのでしょうか? 本当に好きなのだけど
照れくさくて正直に自分の気持ちを表現できないのかもしれないですが…

 もしかしたら蘭ちゃんのタツキチに対する好きという気持ちは恋愛とは別なの
かもしれません。