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りぼん2001年4月号の感想
グッドモーニング・コール ／ りぼん2001年4月号
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高須賀由枝
菜緒(なお)ちゃんが退院する日にいきなり置き手紙を置いていなくなって
しまった上原くん、菜緒ちゃんと上原くんが同居していることが書かれた
怪文書がばらまかれたので、やむをえなかったのですが事情をしらない
菜緒ちゃんからすれば訳が分からないうちに上原くんがいなくなって
しまったのですから頭が混乱してしまいますね。
なんだか菜緒ちゃん、ものすごく面白い顔になってますね(P.119の3コマ目)
「グッドモーニング・コール」ではよくギャグ顔が使われますが、私は菜緒ちゃんが
びっくりした時のギャグ顔を気に入っているので、どんどん菜緒ちゃんがびっくり
するような展開になってほしいですー (菜緒ちゃんにしてみればたまったものでは
ないですが)
・ど、どろぼーっ!!!
ゆりりんが家に帰ると上原くんがいました、ゆりりんは玄関のかぎが開いていた
ので、てっきりあやしいやつではないかと思い上原くんに声をかけられた時に
おもっきり叫び声をあげてますが、ゆりりんのは相当大きな声で叫んでいるので
近所の家とかにも間違いなく聞こえちゃってますよね? 警察に通報されてもおかしく
なかったでしょう。
・事情をようやく理解した菜緒ちゃん
ゆりりんと話をした後、家に上原くんが向かうと菜緒ちゃんがものすこい顔に
なっちゃってます(P.125の4コマ目) 胴体よりも頭が大きくなっちゃって顔の
面積の半分近くが目になっています(笑) 上原くんもさすがに「すげー顔」って
おどろいてますね。
上原くんから事情を聞いてようやく菜緒ちゃんは状況を把握(はあく)した
ようですが、やはり上原くんは置き手紙に怪文書のことを書いておくべきだった
でしょうね。最初は不満を持っていた菜緒ちゃんでしたが、上原くんもさみしい
と思っていてくれたと感じたらしく一気に機嫌が直り、いろいろ一人でさわいでますねー
さっきまで不幸のどん底のような顔をしていたのにいきなり少女まんがのヒロインに
変身!!!
・運の悪い菜緒ちゃん
しかしその後の菜緒ちゃんは運が悪いですねー せっかく上原くんとキスをしようと
思ったらゆりりんが家に来ちゃうし、上原くんといっしょに登校しようとすれば
上原くんは校内美化月間で朝7時に集合とのことで菜緒ちゃんはとてもいっしょには
学校にいかれませんね。じゃあせめていっしょに下校しようとしたら菜緒ちゃん補習だし…
・千崎優はどうお話にからんでくるのか?
ところで菜緒ちゃんが入院した時に同室した千崎優はお話にからんでくるものと
思われましたが、今のところ全くからんできませんね、まさかこのままちょい役
だけで終わってしまうということはないとは思いますが…
菜緒ちゃんが上原くんとラブラブな時をすごせるのはまだ少し先のようです。
えみゅらんぷ ／ りぼん2001年4月号
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藤田まぐろ
ピアリちゃんにまた魔法をかけられてしまった絵美ちゃん、今度は一生誰からも
キスをされない魔法… のはずが、魔法に失敗してみんながキスをしたくなる魔法に
かけられてしまいまたね。まぁ誰からもキスされないっていうのもいやですが、周り
にいる人みんなからキスをされるのはある意味もっと嫌かも。
かっこいい男の人がたくさん迫ってくるのならまだしも、八百助さんとかのおじさん
たちが次々とせまってくるのですから、もう恐怖以外の何物でもありません。
P.430の2コマ目を見ると絵美ちゃんが脱兎(だっと)のごとく逃げ回っているのも
納得できます。
それにしてもピアリちゃんはかなり悪質なストーカー(笑)ですよね、ただ単にキュートに
つきまとっているだけでも充分犯罪なのに、キュートのそばにいる女の子を始末して
しまうのですから。3歳にしてすでにこれだけの行動力を見せていることから本当に
大人になったら大変困った人になりそうですね。
今回は強制送還されましたが、また舞い戻ってきて絵美ちゃんを困らせそうです。
あたしはバンビ(新れんさい) ／ りぼん2001年4月号
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槙ようこ
主人公の麻衣(まい)ちゃんがどう変わっていくのか注目される新れんさいの
「あたしはバンビ」 高校に入学して最初の自己紹介でいきなり「高校では
ぜったい彼氏つくります! どーぞよろしくっ」(P.21の3コマ目)などと
冷静になって聞いてみるとおもわず「うわっ こいつやべーよ」っていいたく
なるようなことを平然と言ってのけているのでてっきり軽い感じの女の子だと
思ったら、実は中学時代に失恋をした際にばかにされたので高校入学をきっかけ
に格好を変えたり、イメージを変えたりしたのですね。
石垣泉と麻衣ちゃんがどういう関係になっていくのか気になる所ですが…
「泉はオレのだから 手ェ出さないでね」(P.53の1コマ目)
ほ、ほぇーーっ なんだか話がややこしくなってきましたね。
しかし麻衣ちゃんはがらっとイメージを変えたのですね、人はこうも変われる
ものなのでしょうか?
ランダム・ウォーク ／ りぼん2001年4月号
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吉住渉
◎どうなった?優架(ゆか)ちゃんの新しい彼氏問題◎
ちょっと目をはなすとすぐに新しい彼氏が!でおなじみの優架ちゃん
前回、海斗(かいと)と別れた直後に早くも筒井(つつい)くんに「頼む
やり直してや!!」(りぼん3月号・P.231の2コマ目)と言われたので果たして
今度はどうなるのか?と注目してみたのですが…
「考え中 とりあえず友達レベルのつきあいは復活したけど 電話とかたまに
会ったりとかね ヨリ戻すかどうかは5分5分かな」(P.274の4コマ目)
ヨリをもどすかどうかはまだ考えているらしいのですが、一度別れた彼氏と
友達レベルとはいえたまに会ったりしてあげるなんてすごいですね、しょっちゅう
彼氏が代わっている優架ちゃんはいままでに一体何人の男の子とつきあったので
しょうね? 相当な人数になることは間違いないものと思われますが… なにしろ
今までのお話を見る限り彼氏がいない空白期間はほとんどないので優架ちゃんは
恋愛に関して知識だけは豊富(ほうふ)でしょう。
優架ちゃんが生まれてから今までにつきあった男の子の人数とここ10年の
間に誕生した日本の総理大臣の人数、一体どちらのほうが多いのでしょうね???
どちらも在任期間が短いというところが共通してますが。
◎ 桂(かつら)も恋の予感 ◎
そばにいる優架ちゃんは"彼氏の大量生産をしている"のにこれまで自身の恋愛の面
では沈黙(ちんもく)を守ってきた石丸桂(いしまる かつら)さんがなにやら怪しい雰囲気
になってきましたねー
優架ちゃんといっしょにみにいったライブに出演していた人が好みらしいのですが
残念ながらその人は臨時メンバーでどこの誰だか分からないみたいですね、これで
桂の恋は数ページで終わってしまいましたね… まさかこの後ぐうぜん桂の前に
教育実習生とかなんとかいう形で現れたり… いやいや!!! まさかそんなまんがみたいな
うまい話があるはずは・・・
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「教育実習生の寺門弘(てらかど ひろし)です 森永高校卒 現在はF大社会学部4年
今日から2週間 このクラスを受け持つことになりました 担当は世界史です
よろしく!!」(P.288の1コマ目)
おいおい(笑) まるで少女まんがのような都合のいい展開であっさり好きになって
しまった男の人と再会してしまった桂、これから2週間あるのですから桂でも意中の人の
心をつかむチャンスはあるように見えるのですが、ちょっと気になるのが桂の消極的な
姿勢、まぁすぐ近くに"男の子の大量消費地"があるので桂が消極的に見えるだけで
別に特別おとなしいという訳ではないのかもしれませんが。
◎ 寺門が教育実習をしている訳は? ◎
寺門は教育実習生として学校に来ているのてすがどうも積極的に教師に
なりたいと考えている訳ではなさそうですね、桂に「あっ そっか今は教師志望
なんですよね 教育実習来てるんだもん」(P.294の5コマ目)と聞かれた時に
明らかに"違う"っていう顔してますから。
じゃあなぜ?
推理(1) 教育実習を受けないと卒業できない
教員養成系の学部だと教員免許の取得が卒業の条件で結果として教育実習をやらないと
卒業できないということがあるのですが寺門は社会学部ですからこれはなさそうです。
推理(2) なんらかの理由で教員免許が必要
教員にはなりたくないけどなんらかの理由で教員免許が必要のため教育実習を
やっているのかもしれません。
推理(3) 本当に教師になりたいけれど事実上教師になれないことを知っているから
寺門は本当に教師になりたいと考えているのかもしれません、けれど教師への
道はどれだけきびしいのか調べてみると高校の地理歴史科の場合233人が受験して
採用候補者の名簿に名前がのったのはわずか1人(平成12年度・東京都) これじゃ
寺門が本当に教師になりたいと考えれば考えるほどやる気は失せるというものです。
推理(4) 浜中が教育実習をやっているのを知り、浜中と接触する機会を得るために…
…本命!?(笑)
◎ 人間関係はさらに複雑に ◎
この後同じ学校に英語の教育実習生としてきている「浜中亜希子(はまなか あきこ)」
が実は優架ちゃんの元彼氏の筒井くんの浮気相手でなおかつ桂が好きになってしまった
教育実習生寺門の元恋人といういかにもありそうな展開が待っていましたが、この
浜中さんはなんだかりぼんっ子の反発をかいそうなキャラですね、りぼんっ子の「怒りの
サンドバック」として活躍するのかもしれませんね!?
今月号をうっかり読み忘れて3月号の次に5月号を読むことになってしまったりぼんっ子
がもしいたら訳が分からないかも。
「あれは1回だけ合格祝いのプレゼントよ 輝(ひかる)くん 彼女が1年つきあったのに
キスしかさせてくれないって言っててかわいそうだったしー」(P.298の3コマ目)
キスしかさせてくれないって(笑) 家庭教師のおねーさんのプ・レ・ゼ・ン・トって
すごく妖(あや)しい雰囲気(ふんいき)ですね。
筒井くん優架ちゃんの彼氏として1年も在任していたのですね!意外と長期政権だった
ようです。
Wピンチ!! ／ りぼん2001年4月号
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亜月亮
◎ "ユキちゃん"すべてを語る? ◎
これまで謎だったさまざまなことが「猪神由貴(いのがみ ゆうき)」によって
明らかにされました。ユキちゃんの家って分かりやすい名家ですね P.346を
見るとちょっとしたお城みたいですー よくいろいろな作品に名家とか大金持ち
ってよく登場してます、あまりにも多くの数登場するので全く違和感がなくなって
しまいましたが、よくよく考えたらそんなにお城と間違えそうになりそうな家に住む
金持ちってそうそういないはずなのにまんがの世界では金持ちの割合がかなり高い
ようですね。
今回は由貴が女装をしていた理由やアリサの居場所を知らせる手紙を出していた
犯人が由貴だったことなど今まで謎だったことが少し明らかにされましたが肝心の
アリサが二重人格になった理由などお話の核心部分については最終回まで謎の
ままみたいですね。
最後の最後になってまた新たな人格も登場しましたし、目がはなせい展開が
待ってるようですね。ところで…
「いやですわ お兄さんひらがなで発音しないでください 私は漢字の亜・理・沙!!」
(P.366の2コマ目)
ひらがなの発音って何??? 漢字の「亜理沙(ありさ)」とひらがなの「ありさ」って
発音違うの??????
GALS! ／ りぼん2001年4月号
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藤井みほな
3月ということで蘭ちゃんたちも進級が気になる季節がやってきました
花粉症に苦しむ蘭ちゃんも2年生から3年生に進級するはずなのですが
キャラのイメージを損なうことなく順調に進級の危機のようです。
この辺りは本当にりぼんっ子の期待を裏切りませんよね、もし蘭ちゃんが
成績の面で全く問題なく進級しちゃったら面白くも何ともありません。やはり
ある程度は読者が考えている通りにお話が進んでくれたほうが楽しめます。
・蘭ちゃん進級の危機!
普通進級できないかも!っていうことになったらあせって慣れない勉強を
はじめるところでしょうが、蘭ちゃんは全く気にしていないようですね
別に進級できなくてもいいと思っているというか、進級そのものに関心がないようです。
蘭ちゃんの哲学は「そーなったら そーなった時 考えるべ!!」(P.74の2コマ目)
のセリフがすべてを表わしているような気がします。
「もう1回 2年生ってのも楽しそーなカンジ!?」(P.70の3コマ目)
蘭ちゃんのこの笑顔! 純粋(じゅんすい)そのもので心から思っている
ことが言葉となって口からこぼれた感じですが、蘭ちゃんはもし本当に
留年しちゃったら仲良しのともだちと別々の学年になってしまうという
ことまでは考えはおよんでいないようです。
まぁもっとも蘭ちゃんのことですから、もう1回2年生をやることになっても
すぐに年下の子たちとなかよくなってとけこんでいくでしょうね。とけこむと
いっても蘭ちゃんが他の子にあわせるということはなく…
「新2年生がますますコギャル化してしまいます!!」(P.71の3コマ目)
新2年生が蘭ちゃん色に染まってしまうでしょうね、そうなると
新2年生ともともと蘭ちゃんがいた学年の新3年生のかなりの人数が"寿派"になって
しまいますから学校としては大変ですね。
・蘭ちゃんを進級させよう!
蘭ちゃんが留年してしまうと新2年生のコギャル化に拍車(はくしゃ)がかかって
しまうのでなんとかして蘭ちゃんを進級させようとの作戦がくりひろげられる
ことになりましたね、蘭ちゃんの人生とかを考えてなんとか進級させてあげようと
考えている訳ではなさそうです。
「緊急事態 緊急事態!!! 先生方!! 出動ですー!!」(P.83の1コマ目)
蘭ちゃんが中庭でフリマをやっているのを発見したため各先生たちが出動した
のですが蘭ちゃんの行動はもはや災害扱いですね、なんだか消防隊が火事の一報を
うけて現場へ出場する時のような緊迫感があります。
「あーもー あと500エンだったのに!!」(P.84の3コマ目)
あと500円でサンダルを買う分のお金がたまるということは19300円売り上げたの
ですね(19800-500=19300／P.74の3コマ目より) 短い時間でここまで売り上げる
なんてなかなか蘭ちゃん商売上手ですね。
「ゴミ箱にかくれる目にあうくらいなら期末クリアしとけっての」(P.85の3コマ目)
勉強以外のことにはものすごく真剣に取り組むのですね、あっという間に
ゴミ箱にかくれてますが、そこまでする必要はないような気が… ゴミ箱より
もっとマシな隠れ場所はいくらでもあるはずです。
「上から押しつけられてベンキョーさせられるくらいなら あたしは
ダブる方を選ぶ!」(P.85の4コマ目)
そこまで勉強が嫌いなのになぜ学校へいくのか疑問、まぁ学校へいかないと
ともだちに会えませんし、なにより父親が学校へいかないことなど認めるはずは
ありませんから、蘭ちゃんはとりあえず学校へ通いつづけるしかないですね。
・蘭ちゃん500円のために進級をめざす!!!
まったく進級に関心がなかった蘭ちゃんでしたが…
「おお 見せてやろーじゃん!! カンニングなんかしなくたって追試なんか
楽勝だコノヤロー」(P.90の1コマ目)
進級にはこの時点でも関心がなさそうですが、ギャルのプライドと500円の
ために必死に丸暗記をすることになりましたね、蘭ちゃんは別に暗記が苦手
なのではなく、勉強がきらいなだけですから本気になれば追試突破はそんなに
難しいことはないでしょう。
とくに500円がかかっているのが蘭ちゃんの勉強の動機として大きいですね
あと500円でサンダルを買えるので必死にがんばることでしょう。
・奇跡は起こった!!!
進級の見通しが全くたっていなかった蘭ちゃんですが、本来持っている記憶力を
生かして追試を突破しましたね、まぁ蘭ちゃんは500円のためではなくギャルのプライド
の為に戦ったそうですが、蘭ちゃんは「ギャル」に関してかなりしっかりした哲学を
持っています、一見すると他のコギャルと変わらないように見えますが中身は
他のコギャルとはかなり違っているようです。
一生懸命暗記している蘭ちゃんですが「北条時宗 NHK」(P.97の3コマ目)とか
どうも役にたつのか分からないことばかり覚えているように見えます。…が
なんとそんな暗記の仕方で追試に合格してしまうとは!!! 何?イメージトレーニング
なの??? よっぽどすごい連想式記憶術なのかも!?
試験が終わった後のシーン、P.99の1コマ目でみんなが寝転んでいるところって
なんだかいつもの「GALS!」とひと味違う感じですね、なんだかこてこての青春まんが
みたいな感じです〜
・あらたな波瀾(はらん)の予感
<沙夜(さよ)ちゃん鳳南(ほうなん)合格>
これで蘭ちゃんたちに加えて「踊る鳳南大捜査線」が校内でくりひろげられるの
ですね、ただでさえにぎやかだった学校がさらにうるさくなりそうです。
「でね その男のコ高校受験してなくてラーメン屋さんになるつもりだったんだけどね
鳳南高校の2次募集があるよって教えたらモーレツにがんばるって言うんダッチュ」
(P.97の3-4コマ目)
さらに波瀾の予感(笑)