りぼん2000年9月号
池袋の人間になった2位くん ／ GALS!
【宿題がたくさんある蘭ちゃん】
「ちょっとマジ見てコレ!!! 補習の課題とか言って〜! ムリ!! フツ〜に ムリ!!!」
(P.105の1コマ目)
おおーっ たくさんの問題集が重ねてありますねー 数えてみると7冊ですかー
たしかにやる蘭ちゃんも大変ですが、この問題集を作った中センもけっこう
疲れたのではないでしょうか? 表紙を書いて、問題作って、ホチキスでとめて・・・
蘭ちゃんは一人でやるのをあっさりあきらめて2位くんに手伝わせることを決めます
【池袋から1歩も出られない2位くん】
「…2位くん池袋から1歩も出れないって〜」(P.105の3コマ目)
マミリンの彼氏に無理やりならされた2位くん、すっかりマミリンのペースに
はめられてしまい、澁谷に行くことすらできなくなってしまったのですね、池袋から
外に出られない位ですから、池袋の中での2位くんの生活は相当ひさんでしょうね…
見なくても大体想像つきます。
【1日中マミリンといっしょの2位くん】
「いやマジ!! マジで今日は予備校なんだったて」(P.116の2コマ目)
「とかってあたしから逃げるコンタンじゃねーだろな!?」(P.116の3コマ目)
かわいそうな2位くん、どこにいくにもマミリンの監視(かんし)つきなのですね
予備校に行くと言っても信用してもらえない位ですから、澁谷に出ることなど
ほぼ不可能ですね。
「今日 予備校あるって証明してくりー!!」(P.116の4コマ目)
運良く通りかかった綾(あや)ちゃんに助けを求める2位くん、綾ちゃんが
予備校があると証明してくれたのでなんとか信用してもらえましたが
証人(しょうにん)がいないとマミリンのそばを離れられないなんてかなり
窮屈(きゅうくつ)ですね。
ところでマミリンに強引に彼氏にさせられた2位くん、男の子ですから
女の子に迫られることそのものはそんなにいやなはずです、2位くんの
マミリンに対する気持ちは一体どんなものなのでしょうね。
「俺っていつも麗(れい)の2番手みたいな存在だったじゃん でもマミはいつも
俺だけ見ててくれて なんかそれが心地(ここち)よかったりするんだよね
『好き』って感情がストレートに伝わってくるってゆーかさ…」(P.118の4コマ目)
なにしろあだ名が"2位くん"ですから… 蘭ちゃんの心をつかむこともできません
でしたし、なんかいつも損や役回りばかりさせられていたので、マミリンの束縛(そくばく)
が心地いいっていうのも分からないでもありません。
毎日マミリンといっしょにすごしているのですから、2位くんがマミリンのことを
すきになってもおかしくはありません、2位くんもまんざらではないのかな?と
思ったら・・・
「う…う〜〜ん… ビミョーだね」(P.119の1コマ目)
2位くん・・・ 大変だね・・・
おっ、こんな話をしている最中(さいちゅう)に2位くんの携帯電話がなってます!
「終わった?」(P.119の4コマ目)
マミリンから早くもチェックの電話が!!! さっき別れたばかりなのに…
24時間監視付きみたいなものですね。
2位くんと綾ちゃんが通う予備校は「河合塾」?
P.117の4コマ目に2位くんと綾ちゃんが通っている予備校の校舎の一部が
描かれています、池袋でこのコマと同じ予備校といえば池袋駅西口の近くに
ある「河合塾」しかありません、P.117の4コマ目の絵とくらべてみてください!
ねっ、同じでしょ!
