「い 今…… 仲津川(なかつがわ)さんから出前入った…」(P.138の3コマ目)
ついにこの日が来てしまいました! 街中を求人情報誌(きゅうじんじょうほうし)
を読みながら歩いていた奈緒ちゃんとラーメン店・一番星の出前のバイクが衝突
して仲津川さんから預かっていたとても高いドンブリを割ってしまう事件が発生
していたのですが、ついに仲津川さんから出前の注文が入ってしまい
ました、これで仲津川さんに本当のことを話して謝(あやま)らなくてはならなく
なりましたね。
「怖い人じゃないといいなー どうしようこんな人だったら」(P.142の4コマ目)
このコマに奈緒ちゃんが想像している仲津川さんの顔が描かれているのですが
こんなおそろしい顔の人ってそうはいないと思う…
そして奈緒ちゃんといっちゃん(一番星の息子)は仲津川さんの家につきました…
てっきり怒鳴(どな)られたりするものと思っていたら思わぬ展開が!?
「本当はね…… このドンブリはそんなに高価な物ではないんじゃよ 私の友人が
趣味で焼いた物でね……」(P.145の2コマ目)
ほ、ほぇ??? じゃ奈緒ちゃんは借金王ではなかったということ・・・!?
じゃあ、どうして高価ではないドンブリを高価であるかのように言ったの???
「これはわしの… 憧(あこが)れの人からの贈(おく)り物なんじゃ……」(P.145の4コマ目)
なーるほどーっ 大事なものだったから高いドンブリだといっていたのですねー
でも、そんなに大事なものだったら家で使っていればよかったのに・・・
こんな話をしている最中(さいちゅう)にドンブリを仲津川さん贈った人が
現れました。
「大泉様がおいでです お通ししてよろしかったですか?」(P.146の7コマ目)
なんとばーちゃんが仲津川さんにどんぶりを贈ったのでしたかー
「今度は前のよりうまく焼けたんですよ」(P.147の6コマ目)
実にいいタイミングであたらしい器(うつわ)が来ましたねー♪ これで
なんとかまるくおさまりそうですね。
「あたしの借金もこれでなくなったし 晴れて自由の身だ!!」(P.149の4コマ目)
ドンブリの問題が無事に解決したので奈緒ちゃんの借金はなくなりました!
これでもう一番星でバイトをする必要はなくなましたね。
「何? あたしがやめるとさみしいっすか?」(P.150の3コマ目)
「全っ然!! てゆーかジャマ!! 皿とか割るしかえって赤字だっつーの!!」
(P.150の4コマ目)
ついムキになってしまういっちゃん、これに怒った奈緒ちゃんは一番星でのバイト
をやめてしまいます。
で、次のバイトを探す事になった奈緒ちゃん 今度はあこがれの・・・
「ああ…… ついに…!! 憧(あこが)れのカフェスタッフのバイト……・(ハート)」
(P.152の4コマ目)
奈緒ちゃんがやりたかったバイトをやることができるようになるかもしれませんね
2日間試しに働いてみてその様子で採用かどうか決まるそうなので奈緒ちゃんの
気合いも高まりますね。
「らっしゃいっ」(P.153の3コマ目)
…ってラーメン屋じゃないんだから… まだ一番星のくせが抜けてないので
しょうね。
一方一番星では奈緒ちゃんがやめてしまったので新しいバイトを募集(ぼしゅう)
することになりました、そうしたら思わぬ応募者(おうぼしゃ)が!!!
「あたしやりたい! やってもいい?」(P.160の2コマ目)
なんと奈緒ちゃんがまた一番星でバイトをしたがってます、なんでなんで???
せっかくカフェでバイトができるかもしれないのに! もちろんいっちゃんが
ダメというはずもなく奈緒ちゃんはふたたび一番星で働くことになりました。
「よかったー あのカフェ不採用(ふさいよう)になっちゃったんだよね……」
(P.163の4コマ目)
なるほど…… 奈緒ちゃんにとっても"渡りに船"だったのね……
「稚空(ちあき)が… すき… すきなの… 本当はずっとそばにいてほしいの…
抱きしめていてほしいの… はなさないでほしいの… ずっといっしょにいたい…
稚空と… ずっと2人… で…」
稚空に心の底から本当の気持ちを話したまろん、今まで稚空との間には
いろいろなことがありましたが、この言葉にすべてが凝縮(ぎょうしゅく)されて
いるような気がします。
「すきだ… まろん… はじめて逢(あ)ったときからずっと… ずっとずっと
すきだった…」
まろんの言葉を聞いてついに一線を越えてしまった稚空、まろんはベットの上で
稚空に"抱かれ"ます…
ん? んんん??? たしか純潔を奪われたらジャンヌに変身できなくなる
はずじゃ… でもまろんはジャンヌに変身してますが…
「神様以外の人を愛しても 心が気高さと誇りを忘れなければ 女の子は
誰しも『純潔』なままでいられるものなのね」
そ、そうですか……… い、いいのか????? ありなっち…