りぼん1999年11月号






まろんはどこへ行ってしまったのだ!? / 神風怪盗ジャンヌ


「ロザリオは石と化し 変身できなくなった」


 やっぱりフィンが正体を明かしたのでまろんはジャンヌに

変身できなくなってしまったのですね、ということはこれから

このお話の中にジャンヌは出てこないことになってしまいますが

そうなるとストーリー展開(てんかい)に大きな制約(せいやく)が

できてしまうので、おそらくどこかでまろんとフィンが再びコンビを

組むようにしていくものと私は予想しているのですが。



「私のしてきたことはすべて無駄(むだ)だったのかな・・・

私にできることはもうなにもないの・・・?」


 フィン問題が頭からはなれないまろん、そりゃ今まで信じてきた

ものが一瞬にしてくずれてしまったのですから心が大きく揺れ続ける

のも当然でしょうね。



「・・・・・・こわいの・・・ フィンの言葉・・・ ずっと離れなくて

大好きな人に 大好きと言ってくれた人に 大嫌いと言われた

ただそれだけのことなのにー・・・ 世界中の人に嫌われてる気がして

こわいの・・・ こわいのぉっ・・・」


 まろんの頭の中は、昔のかわいかったころのフィンと正体が明らかに

なって堕天使(だてんし)の姿になったフィンでいっぱいのようです

おそらく今までの楽しかった思い出と面と向かって大嫌いと言われた時の

ことが次々と思い出されて苦しんでいるのでしょうが、ここの所の

まろんはすっかり精神的にボロボロになってしまっているので見ている

だけで痛々しいですね、今のまろんを支えてあげられるのは稚空だけです。



「じゃあ いってくる すぐ帰るから」「ん いってらっしゃい」


 悪魔が現れたので稚空は出動しなくてはならず、まろんはお留守番

することになりました、マンションの部屋の玄関先で2人がやり取り

しているシーンが描かれていますが、ここだけみるとまるで新婚の

カップルみたいですね☆



「誘(さそ)いにきたのよ 仲間にならない? も一度ジャンヌに

してあげる」


 なんと! 稚空がいなくなったら堕天使フィンが現れました!

ぬけぬけとまろんに向かってジャンヌにしてあげるなどと言って

ますが、心がボロボロのまろんにとってあまりにむごい言葉です。



「神様と人間・・・みんなが幸せになれるようにがんばる フィンと

・・・魔王も幸せにしたい どれかひとつなんていやだ!」


 堕天使フィンの悪魔の誘いをあっさりことわったまろん、心が揺れ続ける

なか気丈(きじょう)に応対していますが、せいいっぱいの笑顔をみせる

まろんを見ると痛々しくってうるうるきちゃいますね・・・



「いいざまだ 仲間にならぬなら用はない ここで・・・」


 まろんが仲間にならなかったので堕天使フィンはなんと

マンションの7階からまろんを突き落としました!!! まさに

悪魔の所業(しょぎょう)ですね。


 さいわいすぐ近くにいたノインに助けられたのですが、

どうもまろんの周(まわ)りの様子が・・・



「なにここ・・・ 日本じゃないみたい・・・」

「我が名はジャンヌ・ダルク おまえは誰だ?」


 んんんんん▼△☆?! ま、ま、まろんはどこへいってしまった

のだ??? 


 ま、まさか7階から落ちたショックでタイムスリップしてしまった

なんていうこてこてのオチじゃないよね・・・





70点のかべを越えたら / めだかの学校



「先生! 今度のテストで全教科全員70点以上とれたら

なんかおごってーっ」「ん?それおもしろそうだな いいよ」

(P.90)


 全員がすべての教科で70点とるのって大変ですねー 一人だけ

だめだったりしたら気まずくなりそうです。



「勝手に約束すんなよ! オレ全教科70点以上ってのは キツイぜ?」


 備悟(びんご)くんはたしかにきついかもしれませんね、他の子も

全教科70点以上っていうのは難しいでしょうね、苦手な科目もあるはず

ですから。



「僕が基礎の基礎から教えてあげる!」(P.90)


 勉強会を開いて対策を立てることになりましたが・・・



「では まずえんぴつの持ち方から・・・」(P.90)


 文字通り”基礎の基礎 ”ですねー ここからテストで全教科70点の

レベルまで引き上げていかなくてはならないのですから、みんな

大変だ・・・



「だいだい校長のクラスろくに授業してないから全員70点以上なんて

無理でしょう」(P.90)


 浅瀬先生、いいとこつきすぎですー いく生徒ががんばっても

田中先生がちゃんと教えていなければ意味がないですからね。



「70点以上とれたらジュースおごってもらおう!」(P.90)


 浅瀬先生に無理と言われてムキになってる田中先生、ジュースを

おごってもらおうと言ってますが、こんな子供っぽい所があるなんて

田中先生らしいですね。



「なら反対に70点以上とれなかったら校長に・・・学校やめて

もらいます」(P.90)


 いきなり大ピンチになってしまった田中先生、自分の首がポチくんたちの

結果にかかっているのですから・・・ こうなったら一生懸命勉強を

教えようと思うのが普通なのですが・・・



「・・・みんなに高得点をとってもわらいたくて・・・スゲー簡単な

テストにしました」(P.91)


 おいおい!!! 不正の香りが・・・ それじゃテストの意味ない

じゃん、よっぽど浅瀬先生との賭(か)け に負けて失業するのが

こわいのでしょうね、片手に求人情報誌(きゅうじんじょうほうし)を

持ってますし。



「<英作文問題>下の写真を英語で褒(ほ)めよ」(P.90)


 っていう文があって田中先生の写真があるのですが、めだかちゃん

じゃなくても悩むところです、とてもスゲー簡単な問題とは

いえないでしょう。



「やったー みんな70点以上だーっ!!」(P.92)


 すごい・・・ さまざまな変わっている問題をクリアできるなんて

さすがいつも田中先生のことを見ているだけのことはあります。



「残さず飲んでくださいよ」(P.92)


 賭けに負けた浅瀬先生が田中先生に渡したのは”青汁” やはり

浅瀬先生の方が一枚上手でしたね。


 ところでめだかちゃんたちは田中先生になにをもらったのでしょうか?





クイーンコンテスト / GALS!



「出るー!!!」(P.76の1コマ目)


 コンテストに優勝するとティアラと2万円分のCD券がもらえると

知って出場することを決めた蘭ちゃんとマミちゃん、この2人が

戦うとなるとかなり激しい戦いになりそうです。



「第5回 明匠第一祭(めいしょうだいいちさい)クイーンコンテストは

なんと予選の段階で2人を残して全員辞退!!」(P.84の2コマ目)


 辞退した人は正しい判断をしましたね、蘭ちゃんとマミちゃんとの

戦いに巻き込まれたら大変な被害を受けます・・・



「次!!!『命』やりまーす!!」(P.85の2コマ目)

「次!! 1人で8人モー娘!!! LOVEマシ〜ン!!!」

(P.86の1コマ目)


 んんん? お笑いかなにかのステージだったっけ????

でもおもしろいから◎ですね☆





誕生日を間違えた!!! / グッドモーニング・コール



「菜緒ってば またボケて上原くんの誕生日忘れてたんじゃないのー?

なんてわけないかー」(P.250の2コマ目)


 上原くんが怒っているので原因を考えてるのですが・・・



「えー?ちがうよ17日だよ〜」(P.250の4コマ目)

「上原久志 6月7日生まれ O型」(P.252の3コマ目)


 誕生日が近いことは忘れていませんでしたが、日にちを間違えて

いたとは・・・ これじゃ上原くんが怒るのも無理はありません

忘れていたのといっしょですからね、どうして単純な勘違いを

してしまったのでしょうね?





刺客(しかく)あらわる!!! / ねりんぐプロジェクト



「転校生の 黒鉄 遥(くろがね はるか)くんです」

(P.266の1コマ目)


 先月号の最後のところでねねを快(こころよ)く思っていない

博士がねねを壊すべく刺客を送り込みましたが上手くねねのクラス

に転校生として入り込めたみたいですね。



「ねん土のねねを このまま焼いて こなごなに砕いてあげる」

(P.286の1コマ目)


 ドーナツを作っている最中にわざと油が入っているなべを

ひっくり返して火事を起こし、ねねを捕まえて壊そうとする

遥、着実に博士の命令を実行していますが果たして来月

どんなオチがつくのでしょうね。





するどいクリス! / ミントな僕ら



「プールで泳ごう」(P.37の1コマ目)


 のえるが実は男だと知ってしまったクリス、なんとか決定的な

証拠をつかもうとしているのですが、プールに誘うとはなかなか

いい所に気が付きましたね! 実は以外とするどいのかも???



「この借りは100倍にして返してやる おまえの秘密 絶対暴いて

やるぞ 最高に屈辱的な方法でー!!」(P.42の2コマ目)


 クリスはかなり執念(しゅうねん)深いですねー ナルシストで

執念深いなんてこんな奴に目をつけられたら嫌ですー

のえる、以外とピンチかも!?