りぼん1999年9月号






まろんの心はズタズタに・・・神風怪盗ジャンヌ




【フィンついに真実を語る!】



「私はあんたのことずっと大嫌いだったのよ! まろん!!」


 今までのかわいらしい姿から変身してこわーいお姉さんになった

”鬼畜(きちく)フィン”今までぷりちー系のキャラだったのが

信じられないですねー もともとまろんは刺激(しげき)に弱い

ですから一番心をゆるしていたフィンにこんなことを言われると

衝撃もものすごいでしょうね。



「ふふっ いい顔・・・ まろん私の本当の使命を教えてあげるわ」


 まろんの胸(むな)ぐらをつかんで嘲(あざけ)るようにまろんを見下げる

フィン・・・ なんだか女王様のようなキャラにフィンはなりましたね



「ジャンヌ・ダルクの生まれかわりである日下部(くさかべ)まろんの

心を傷つけること」


 なんと、まろんを傷つけること自体(じたい)が目的だったとは!

だとするとまろんに対して優しくして急に態度(たいど)を変える

というのはとても効果的(こうかてき)ですねー



「そののち心を痛めつけ純粋さを奪えば その娘のもつ神の力は消え

2度と生まれかわること叶(かな)わん 神の息も絶えよう」


 そうかー 結局神の力をなくすことが目的で、まろんに対して

むこいことをしたのですね、普通の女の子として生まれてくれば

こんなことにはならなかったのにジャンヌダルクの生まれ変わりで

あったばっかりにこんな過酷(かこく)な運命が襲(おそ)うとは!



「あんたの両親はずっと魔王様の魔力によって操られていたのよ

17年間ずっとね!!」


 フィンの衝撃(しょうげき)の告白(こくはく)はまだまだ

止まりません! 今度はまろんの両親をめぐる一連(いちれん)の

動きもすべて計算されていたということが明らかにされました、

ということは離婚(りこん)も操られていたためということになりますねー



「そばにいてくれるなら天使でも悪魔でもよかったのに!! フィン!!!」


 なんか見ている私たちのほうがつらくなるようなシーンですね、今まで

一人きりだったのでフィンがそばにいることがなによりの心のささえてだった

のでしょうから、こういうセリフが出てくるのも無理(むり)はありませんね。




【フィンが犯した大変なこととは?】



「人間を殺したんだ」


 なんと!!! フィンが殺人(さつじん)を犯していたとは!!!

一体どんな状況でこのような行為(こうい)に及(およ)んだのかは

来月号以降に明らかにされるのでしょうが、このお話の展開が急に変わった

ことを象徴(しょうちょう)な出来事ですね。





のえるの声のゆくえは・・・ミントな僕ら



「・・・・・・なんで筆談(ひつだん)?」


 今まで女装(じょそう)をして女の子のふりをしていたのえる、

しかし体の変化はごまかすできません! 声変わりが始まって

しまったのでとりあえず筆談でその場をしのいでいるのですが、

果たしていつまでこんな生活が続くのか???



『女装生活ピンチ!!』


 しかしのえる、字書くの早いですねー まるで口でしゃべって

いるかのように滑(なめら)らかに会話(かいわ)がはずんで

います。



「あいつ 男か!?」


 たいへん! なんと栗栖(クリス)にのえるの正体がバレてしまったの

ですね!!! よりによって一番ややこしい人にバレちゃいましたねー





駒由の妄想(もうそう)パワーばくはつやっぱ愛でしょう!



「『誰もいない』なんてそんなHな言葉言わないでっ Hするぞって

言われているみたいじゃん!!」(P.250の1コマ目)


 いーや違う 断じて違う!!!



「・・・また妄想してたのか」(P。252の2コマ目)


 その通り!!!





おやつは400円までめだかの学校



「じゃあ見てみなよ ボクはちゃんと400円以内で・・・」(P.318)


 臨海学校に向かっている電車の中でほのポチくん、おやつは400円まで

なのに猫子さんがおやつを600円分もってきているのを知ってこの

セリフを言っているのですが・・・



「先生!! ペンギンはおやつに入りますか!?」(P.319)


 ポチくんのリュックの中に入っていたのはペンギンの王様!

ポチくんはリュックが重くなっているのにきがつかなかったの

でしょうか???