♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪         まじかる☆りぼんだいありー ♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪ 2002年2月26日発行 第28号  りぼん2,3月号連続でやってる全プレ「春色おでかけバッグ」 みなさんは応募なさったでしょうか? もうすぐ締めきりですので まだの方はお急ぎください。 【今号の内容】 ・りぼん2002年3月号の感想 「ぴょん」「アンダンテ」 <<<<<<<<<<<<<<<<<<<< りぼん2002年3月号の感想 >>>>>>>>>>>>>>>>>>>> ぴょん(読みきり) / りぼん2002年3月号 ☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆ 彩花みん  みんちゃんがひさしぶりに「りぼん」本誌に帰ってきました〜 ここの ところ増刊号での読みきりはちょくちょくあったのですが、やはり本誌に 載せてもらったほうがたくさんのりぼんっ子に見てもらえるので、どうせ みんちゃんの読みきりが載るのなら本誌のほうがいいです〜 【うさぎによく似たオバケ】  とてもかわいらしいオバケが登場してます、オバケだからといって おそろしい風貌(ふうぼう)をしている必要はないのですが、どうひいき目に 見てもうさぎにしか見えないです〜 みんちゃんによって生み出されたキャラってとってもかわいいですね。  見た目がかわいいだけでなく、戦う力や勇気もそれなりみたいですね、熊に 追いかけられて、文字通り脱兎(だっと)のごとく逃げています (P.288の2コマ目) 逃げているオバケより追いかけている熊のほうがよっぽど怖いのですが(笑)  結局、崖(がけ)から転落したことによって熊からは逃げることができたの ですが崖から落ちるというまぬけなことをやってのけるオバケってなんだか 好き☆   オバケっていうとよく実態のないものであるかのように表現されてオバケ をつかもうとしてもすり抜けてしまったりするシーンがいろいろな作品で表現 されていますが、このオバケはしっかり実態があるようで、さわったり 掴(つか)んだりすることができるようです。 【オバケと『ぴょん』との出会い】  このまんがの主人公は「ぴょん」という名前の子なのですが、兄「わん」に 追われている為、必死になって草むらに隠れている時に、川を瀕死(ひんし) の状態で流されているオバケを発見し、ひきあげたことによりうさぎに良く 似たオバケと出会いました。  「ぴょん」は子供部屋を散らかしたまま片付けないのが原因で「わん」に 追いかけられているのですが、ここまで必死になって隠れる位だったら さっさと片付けたほうが楽なような気が…   でも世の中理屈で割り切れることばかりだったらつまらない ですから、これはこれでいいのでしょう。 <「ぴょん」に小枝で突かれたオバケの声を聞いた「ぴょん」が> 「うさぎさんがしゃべった!!!」(P.291の2コマ目)  …って言って素直に納得していますが、全く驚いている様子はありませんね うさぎに見えるものがいきなりしゃべったら普通だったら逃げ出すところで しょう… が、なにしろ見た目がとてもかわいいですから、気味が悪いとは 思わないのかもしれません。  でもいくら見た目がかわいいっていっても全く怖がらないとは、「ぴょん」 は余程の大物かあるいは… <名前はまだないオバケ> 「メジャーなオバケではないので名前はないのです!!!」 (P.292の2コマ目)  オバケの名前って誰がつけるものなのでしょうかね? オバケを発見した 人間がつけるものであるならば、まだ人間に発見されたことがないオバケには 名前はついていないでしょうが。  オバケの仲間同士でしゃべったりする時、名前がなくて困ったこととかは ないのでしょかね? 「おい!」とか「お前」「きみ」「あなた」とか呼ばれ るのでしょうか。 【このオバケの能力は?】 「実は私は走り専門のオバケなのですよ」(P.294の4コマ目)  オバケに専門分野っていうものがあったとは! 走り専門って… あまり 役にたちそうもない能力をお持ちのようですが、今回はその能力のおかげで 「ぴょん」は大変助けられることになるのですが。  他に一体どんな専門分野があるのでしょうね? 怖がらせるのが専門の オバケがいたり、笑わせるのが専門のオバケがいたりするのでしょうか? 「私がこのように人間にとり憑(つ)くと誰にも負けないくらい速く走ること ができるのです!!!」(P.295の1コマ目)  今回みたいに誰かに追われている時に逃げる必要がある時はこのオバケの 能力は大変役に立ちますね、こういうオバケならとり憑かれてもいいな♪って いう人もいるかもしれません。  例えば運動会の時なんかこのオバケにとり憑いてもらえれば速く走って 勝負を有利にすることもできますし、電車に乗り遅れそうな時は駅まで ものすごいスピードで向かうことができます((注・駆け込み乗車は危険です のでおやめください(笑) )) 【「わん」ひき逃げされる!】  しかし「ぴょん」の兄「わん」もすごいですよねー 部屋を片付けさせる ためにものすごい勢いで「ぴょん」を追跡していますが、まるでどろぼうを 追いかけているかのように自転車まで借りて追跡してます。よっぽど 「ぴょん」の代わりに部屋を片付けることになるのが嫌なのでしょうね。  が、この追跡劇が思わぬ惨事(さんじ)を! 「ひ…ひき逃げだっ!!! 大丈夫かーっ!!?」(P.298の5コマ目)  「ぴょん」を追跡することで頭がいっぱいだった「わん」は交差点に車が こないかどうかを確認しないで進入してしまい見事に車に轢(ひ)かれて しまいました〜 P.298の1コマ目を見ると「わん」の体は完全に宙を舞っていますが 普通こんなことになったら即入院、下手をしたら”お星様”になってしまうと ころですがみんちゃんのまんがに出てくるキャラはみんな丈夫ですねー 最後のページで何事もなかったのように「ぴょん」の体を掴(つか)んで平然 と歩いています。  かつて連載されていた「赤ずきんチャチャ」に出てくるキャラなんか化け物 みたいに頑丈(がんじょう)でした〜 【自動車で逃げるひき逃げ犯を走って追跡する「ぴょん」】  自動車に負けない位の速さではしることができる「ぴょん」はあっさり逃走 するひき逃げ犯を捕らえることに成功します。しかしひき逃げ犯はある意味 災難でしたね、いきなり交差点に自転車が飛び出してきたり、人間とは 思えない速さで走ってくる子供に追いかけられたりしたのですから…  この後「ぴょん」は結局子供部屋を片付けさせられることになるのですが このなんだか不思議なコンビがこれからどうなっていくのでしょうか?  ちなみにオバケの名前は「パチ」に決まったみたいですが、ここのところ みんちゃんのまんがに出てくるキャラの名前は簡単なものが多いですねー アンダンテ / りぼん2002年3月号 ☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆ 小花美穂  那都(なつ)と茗(めい)は日本に帰国しました、那都が日本から出国した 時の状況を考えると、マンションに帰ったら気まずい雰囲気になるであろう ことは容易に想像できますね。  で、たたでさえ気まずいから氷の上を歩く思いで自宅マンション前まで たどりついたら洲くんが那都に対して… 【秘密を那都にしゃべってしまった洲くん】 「どうも 茗サンとつきあってます 藤永洲です」(P.410の4コマ目) 「でも 今ビミョーですけど ? 茗 他に好きな奴がいて やっぱ忘れらん ないみたいなんでー」(P.410の6コマ目)  茗が那都に知ってほしくないと思っていることをすべて簡潔に那都に しゃべってしまった洲くん、茗はできることなら永遠に隠し通したいと思って いたかもしれないことが簡単にバレてしまったのですが、よくよく考えたら 隠しているっていうことはそれだけで大変なストレスになりますし、おそらく いつかはバレてしまうのですからで、あれば今回のような形で秘密がバレ たっていうのは茗にとってそんなに悪いことではなかったかもしれません。  まぁ茗にしてみれば帰ってきた直後でしかもこれから那都とメルが直接対面 するっていう微妙な時期にバレたのはたまったものではないのかもしれません が。 【那都とメルが再会】  以外と最初の段階ではそれほど気まずいとまではいかなかったですね、茗と 那都が直前に大変なことになってしまったので、もしかしたら救われたのかも しれません。  が、だんだん時間が経つにつれて気まずい雰囲気になりました… やはり 那都と茗は一度は愛し合った仲で、お互い嫌いになったという訳ではないのに 兄妹だからという理由で愛し合うことが許されなくなってしまったのですから 本来なら顔を見るだけでもつらいでしょうに…  それが同じマンションの部屋で暮らさなくてはならないのですから、これは 下手な独房よりよっぽどつらいかも。 「ゆるやかに生きたいよ〜! タイトル変えるべきだよコレ! あたいの人生 アレグロだよ! もう!!!」(P.414の7コマ目)  たしかにもうこの作品のタイトルに「アンダンテ」っていうのは似合わない かもしれませんね。果たして茗に心安らかな時はやってくるのでしょう か??? この茗のセリフは心の叫びでしょうね。 【新たな展開か?】  なんだか洲くん、那都によってデビューさせられるかもしれませんね。メル も、もしかしたらデビューするかもしれないような感じですし、だんだんお話 は新たな展開へ向かって走り出したのかもしれません。 <茗が…> 「…やっぱ… …ぶつかって 散ろうかな…」(P.437の3−4コマ目)  いつまでも内に秘めた気持ちを抱えたまま暮らすっていうのもきついかも しれませんから、思いきって玉砕(ぎょくさい)してしまうっていうのも手 かもしれませんね。ただ茗が那都の気持ちを受け入れてくれなかった時 一体どうなるかっていうことを考えると… =========================== メールマガジン「まじかる☆りぼんだいありー」 発行者・メリット5 連絡先・merit5@geocities.co.jp 「赤ずきんチャチャ☆まじかるweb」 http://park16.wakwak.com/~chacha-magical/uru-da/ =========================== このメールマガジンはメリット5が個人的に発行している ものです、メリット5以外の個人および企業、団体とは 一切関係ありません。  このメールマガジンに掲載された記事の転載は大変 申し訳ありませんがおことわりさせていただいて おりますので御了承ください。 =========================== 「まじかる☆りぼんだいありー」の送付を解除なさりたい (メルマガを読むのをやめたい)場合は以下のページに設置されて いるフォームをご利用ください。 http://park16.wakwak.com/~chacha-magical/uru-da/mm.html