♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪      まじかる☆りぼんだいありー ♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪ 2001年9月29日発行 第19号 【今号の内容】 ・りぼん10月号の感想 「いちごの宝石」「GALS!」 <<<<<<<<<<< りぼん10月号の感想 >>>>>>>>>>> いちごの宝石(新れんさい) / りぼん2001年10月号 ☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆ 水沢めぐみ ◎◎◎◎◎◎ 【祝】”めぐタン”りぼん本誌復帰♪ ◎◎◎◎◎◎  いやー やっぱ、めぐタンがりぼん本誌に帰ってきてくれて本当にうれしいです☆ めぐタンの描くまんがはこてこての超正統派の少女まんがですが、りぼん本誌に ひとつ位こういう作品があってもいいじゃないですか♪ …でもちょっと今の時代 には合わないかな? まぁ古き良き時代の少女まんがの世界を見てみるのも たまにはいいかもしれませんよ。  しかし時代の流れにとらわれることなく作風を変えないのはいいと思いますよ めぐタンのまんがを読むのが好きな人はちょっと古いかもしれないけれど、こてこてで 超正統派のめぐタンワールドにどっぷり漬かりたいのですから。下手に今はやりの 感じに仕上げたらファンの期待を裏切ることになりかねません。 【かっこいい男の子登場】 「クラスいちかっこいい片桐柊也(かたぎり しゅうや)くんは 背が高くて 頭がよくてスポーツもできるオールマイティーな男の子」(P.51の1コマ目) 「あたし 苑田 鈴(そのだ すず)は片桐くんのことが大好きです」 (P.51の2コマ目)  よっしゃーーっ! きたきたー!!!っていう感じ(笑) わかりやすいかんぺきな 男の子とその男の子を好きなごく普通の感じの女の子… しかしこんなまんが に出てくるような男の子って実際はなかなかないですよねー 柊也くんは見た目は かっこいいですが、性格はどうなのだろう?これで性格までよかったらかんぺきすぎて 逆に気味が悪いです。  まんがに出てくるようなかんぺきな男の子ってそういえば最近りぼんに連載されて いる作品にはあまり出てこないですね。 【鈴ちゃんの友達は美人で…】  好きな男の子はかっこよくって、鈴ちゃんの友達の小西(こにし)みのりちゃんは クラスいちの美人で、鈴ちゃんと同じく柊也くんのことが好き… 恋のライバルは けっこう強力らしいのですが、別に男の子はみーんな美人が好きっていう訳では ないのですから、鈴ちゃんも自信を持って柊也くんにアタックして欲しいです。  鈴ちゃんはかなりかわいい顔をしているのですから、鈴ちゃんのことを好きな 男の子もけっこういるはずです〜 【鈴ちゃんが柊也くんのことを好きになった理由は?】  ファミレスでいちごのケーキを柊也くんが食べているのを見て… 「きっと… すっごく好きなんだ……… いちごのケーキが………」 (P.58の1−2コマ目)  どうしてそう思うかね(笑) たまたまいちごのケーキを食べているのを見たから といってそれをすごく好きなものと思いこんでしまうなんて…  柊也くんがいちごのケーキを食べている時に見せた笑顔を見て鈴ちゃんは 柊也くんのことをすきになってしまったんだそうです、人を好きになる時は こんなちょっとしたものでしょう。 「そして… そしていつか片桐くんにとびっきりおいしいいちごのケーキを 食べてもらうんだ…」(P.64の3コマ目)  すっかり柊也くんに手作りケーキを食べてもらおうと決意してしまった鈴ちゃん もし柊也くんが甘いものが嫌いだったらどうするつもりなのか?という疑問は どこかへ放り出すことにして(笑) ケーキ作りはかなりきつそうですねー 一人で練習しないで得意な人に教えてもらったほうがよさそうな気がするのですが。 【みのりちゃん、敗戦】  美人のみのりちゃん、柊也くんに告白しましたふられてしまいましたね まぁ P.65の3コマ目の柊也くんとみのりちゃんとのやり取りを見る限りでは あまり性格的につきあってもうまくいきそうにないように私には思えるのですが。 【鈴ちゃんうれし泣き】  家庭科の授業で作った親子丼、あまり上手くできなかったので周りの人があまり 美味(おい)しくないといって残していく中、柊也くんが全部食べてくれたので 感動してますます柊也くんのことを好きになってしまった鈴ちゃん、ちょっと 頭がぼーっとしちゃって委員会のポスターもまともに描けなくなってますね。 【いきなり柊也くんに告白した鈴ちゃん】  委員会のポスターを描いていた紙に「片桐くん大好き…」「かたぎりしゅうや…」 とか書いちゃってた鈴ちゃん、ここまでくるとちょっとやばい気もしないでもない ですがその紙を柊也くんに目の前で見られてしまったらさぁ大変、どうのこの場を 切りぬけるのか興味があったのですが、勢いにのって思わず告白してしまいましたね。  一体返事はどうか??? と気になるところですがこの様子をみのりちゃんに まともに見られてしまったので鈴ちゃんはあらたな悩みを抱えることになって しまいました、もしOKをもらったら柊也くんとつきあうことができますが みのりちゃんから報復攻撃(いじめ)を受ける可能性がありますし、フラれたら 落ち込みますし…  つまりOKでもダメでも鈴ちゃんはけっこう気をつかうことになってしまいましたね 鈴ちゃんけっこう不器用そうなので切りぬけるのは大変でしょうね。 GALS! / りぼん2001年10月号 ☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆ 藤井みほな  ここのところ2位くんとマミリンの関係が一体どうなっているのかあまり作品に 登場しないので、一体どうなっているのか分からなかったのですが、今回のお話は 久しぶりに2位くんとマミリンがお話の中心になっています。 【蘭ちゃんのぼうけん】  時々蘭ちゃんが中センに言い訳をしなくてはならない時に登場する蘭ちゃんの ”創作小説” 毎回どう考えてもあり得ない設定の蘭ちゃんの冒険話を楽しむ ことができるのですが、肝心の言い訳にはなってないのが面白いところです。  今回エジプトで遺跡発掘ですかー ライオンと格闘したりいろいろ大変だった ようです…  お話の最初に蘭ちゃんが小遣いに困って公園の土を掘って 小銭を探していますが、この部分だけはなんだかありそう(笑) 蘭ちゃんは 本気で言い訳をする気はないようですね。  でも、土にうまっている小銭を探すっていったってそう簡単に出てくるとは思えない ですから、どうせ掘るなら本当に遺跡発掘のバイトでもしたほうが確実に稼(かせ)ぐ ことができそうに思えます…って蘭ちゃんの創作小説に真面目に答えても仕方が ないですね。 【2位くん蘭ちゃんに対して話を…】  2位くんが蘭ちゃんに大事な話をしようとしてますね、マミリンとつきあう羽目に なってしまって以降、蘭ちゃんとまともに話をすることができなかったので、2位くん はこれまで蘭ちゃんに自分の気持ちを伝えることができませんでした、このまま ずるずる行くのはご免と思ったらしいのですが、マミリンが傍(そば)にいるのに 蘭ちゃんとじっくり話をするのは無理ですよね… 「頼むからそれ以上は言うな 裕也…!! せめて寿と命をかけた戦いを させてからにしてくれ!!!」(P.189の2コマ目)  すっかり2位くんが蘭ちゃんに愛の告白をするものと思いこんでしまったマミリン 「実は俺 初めて出会った時から 蘭ちゃんのことが好…」(P.188の4コマ目) なんて2位くんが言っているのですから思い込んでしまうのも当然なのですが、命を かけた戦いって一体何をするの??? 【「ギャル神輿(みこし)」で決戦を挑むマミリン】  渋谷のお祭りで神輿を出して決着をつけることになった蘭ちゃんとマミリン 蘭ちゃんはただ単に楽しんでいるだけでしょうが、マミリンは2位くんが絡んで いるから必死でしょうね。 「いいかーっ!! 池袋ぎゃるず組の名にかけて 敵に引けをとるんじゃねーぞ!!」 (P.194の1コマ目)  女の子だけのお神輿っていいですねー なんだか華(はな)があっていいですね☆ 上に乗っているのはもちろんマミリン、2位くんを巡って蘭ちゃんと最後の戦いを 挑みます。 「よっしゃあー!!! 渋谷ぎゃるず組!! 祭魂で渋谷中をねり歩くぞー!!!」 (P.195の1コマ目)  蘭ちゃんは純粋にお祭りを楽しんでいますね、お神輿の上にのって全く違和感が ありません、蘭ちゃんは人生そのものがお祭りみたいなものですから… 「目立つが勝ち!! まずはセンター街だ!! 右に舵(かじ)取れー!!」 「トーゼン まずはセンター街!! 右に面舵(おもかじ)いっぱーい!!!」 (P.194の3コマ目)  なんだか戦艦同士が交戦しているみたいだぞ、どっちの軍の司令官もかなりの 兵(つわもの)で、部下の兵士も歴戦の勇者ばかりですからかなりの戦闘能力を もっています。なので激しい動きをするはず… そうなるとこの2艦以外がふつうの お神輿と接触したら相手はかなりの被害が出そうですね。 【2位くんマミリンとラブラブに】  もともとこれほど戦いが激しくなってしまったのは、2位くんが蘭ちゃんに何かを 言おうとしていたのをマミリンが発見してしまったからなのですが、となるとこの戦い を終わらせるためには2位くんがマミリンをなだめるしかありません。 「男・麻生裕也17歳!!! あの激流の中に突入しまーす!!!」 (P.196の5コマ目)  マミリンのお神輿のところまで一気に進攻する2位くん、マミリンに戦いをやめる ように説得しようとしてますね。 「マミが俺のこと『1位』って言ってくれたように 俺にとっても今はマミが一番 だよ」(P.200の1コマ目)  いっしょの時間を過ごしているうちに2位くんは気持ちが蘭ちゃんからマミリンに 移っていったのですね、いつも自分のことだけを見てくれる女の子がいてくれるなんて 「2位」くんしあわせものですー 「おまえもホント早とちりな奴だよな」(P.200の2コマ目)  いや、あの時の状況ではマミリンが勘違いしたのも無理はありません、だって ”好…”までいっていたのですから、その後告白しないと考えろというほうが 無理です。  早押しクイズのひっかけ問題じゃないんだから(笑) 「よーしっ マミと裕也のラブラブをお披露目するぞっ このままブクロまで 行進ーっ!!」(P.201の3コマ目)  渋谷から池袋まで裕也くんはマミリンとお神輿の上でさらしものにさせられてしまう のですね、マミリンの戦いは終わりましたが裕也くんの"地獄の行進"はこれから はじまるようです。 =========================== メールマガジン「まじかる☆りぼんだいありー」 発行者・メリット5 連絡先・merit5@geocities.co.jp 「赤ずきんチャチャ☆まじかるweb」 http://park16.wakwak.com/~chacha-magical/uru-da/ =========================== このメールマガジンはメリット5が個人的に発行している ものです、メリット5以外の個人および企業、団体とは 一切関係ありません。  このメールマガジンに掲載された記事の転載は大変 申し訳ありませんがおことわりさせていただいて おりますので御了承ください。 =========================== 「まじかる☆りぼんだいありー」の送付を解除なさりたい (メルマガを読むのをやめたい)場合は以下のページに設置されて いるフォームをご利用ください。 http://park16.wakwak.com/~chacha-magical/uru-da/mm.html