♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪      まじかる☆りぼんだいありー ♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪ 2001年11月22日発行 第22号 【今号の内容】 ・秋のりぼんびっくり大増刊号「ムンバドール」の感想 ・りぼん12月号「いちごの宝石」「グッドモーニング・コール」の感想 <<<<<<<<<<< 秋のりぼんびっくり大増刊号の感想 >>>>>>>>>>> 読みきり「ムンバドール」 /りぼん秋のびっくり大増刊号・2001年 ☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆ 彩花みん  りぼん夏休みおたのしみ増刊号(2001年)に掲載されたみんちゃんの 読みきり「ムンバドール」の続編です、前回腕のいい人形師「ムンバ」に よって男の子の店員ドール「キラ」が作られましたが… 【「キラ」と「カレン」がお客さんをおもてなし♪】  おっ、カラーページだ☆ これによりキラとカレンの髪の毛の色などが わかったのですが、キラは金髪だったのですね、着ている服も似合っていていかにも 今風の男の子といった感じですね。  いっぽうカレンはかわいいピンクのドレスを着ていて、いわゆるコギャル風 の装いではありません。もし最初から男女ペアの店員ドールを制作しようと していたのであれば2人とも同じような感じで制作されたのかもしれませんが キラは始めから店員ドール用の人形として作られたのに対してカレンは 客が壊して所有権を放棄した人形を店員ドールとして再生したものですから 2人はそもそも作られた経緯(いきさつ)が違います。  ムンバの店の屋根ってピンク色なのね、で、いちごのかわいい絵がたくさん 描かれてます。たまに見る分にはとてもかわいいですが、近所に住んでると けっこう目が疲れてストレスたまりそう… ピンクの屋根に日が当たるたびに ピンク色に染まった光が辺りをつつむのですから、イライラすること間違いな しです。 「ムンバはどの人形も一体一体 心をこめて作ります!!!」 「きっと お気に召すお人形が見つかりますよ」(P.404の1コマ目)  すっかり店員として板についてきた2人、人形が好きな人が店に入って かわいい店員ドールにこんなことを言われたら思わず買ってあげたくなって しまいますね☆  ムンバは腕のいい人形師でありながら、風貌(ふうぼう)がどこからどう見 ても凶悪犯にしか見えないのでお客さんに逃げられてしまい、ムンバの店は深刻な 経営危機におちいってしまってました。  その状況をなんとかすべく店員ドールを作ったのですが、その狙いは見事に 当たったのですが、せっかくお客さんがその気になっても… 【どっちが経営者? ムンバのせいで今月も赤字】 「客が逃げるから 店に顔出すなって言ってんだろーがぁっ!!!」 (P.406の1コマ目)  どっちが経営者か分からなくなりそうですが、店を守っていくためには ムンバには工房で人形の制作や金銭管理などに専念してもらったほうが絶対にいいと 思います。  しかし店の主人が自分の店の営業妨害してどうする(笑) 「ムンバさん… さみしいのね…?」(P.407の2コマ目) 「そーなんだ!!! 1人で工房にいてもつまんないんだよぉっ!!! こっちはとっても賑やかで おまえらとっても楽しそうだし〜」 (P.407の3コマ目)  いよいよ言うことがただっ子みたいになってきたムンバ、さみしいからって おそろしい顔をお客さんに見せる暇があったら人形を一体でも作ったほうが いいように思えてならないのですが、まぁ人間理屈で割り切れることばかり じゃつまらないですよね。 「ワガママっ!!!」(P.407の4コマ目)  わがままなムンバに対して頭にきたのかげんこつで思いっきりムンバのこと を殴るキラ、出来の悪い店主をもつと大変です、接客だけでなく鉄拳制裁まで しなくてはならないのですから。 「ぶ…っ ぶったなぁぁっ!!! 店のオーナーは俺だぞぉぉ〜っ」 「ムンバが ここにいると今月も赤字なんだよ」(P.407の5コマ目)  キラは店の経営のことを心配してるのですが、ムンバはただ単に殴られた から腹いせに暴れているだけですね、このままじゃ本当に累積赤字が原因で ムンバの店はつぶれてしまいます。 【奇跡は起こった! ムンバの顔を見ても逃げない客あらわる!】  ムンバとキラがけんかをしている最中にお客さんが来店♪ お人形を 手に取りレジへ向かってきます、ここでムンバの顔を見られてしまったら 今まさにお客さんがお金を出そうとしているのにみすみすお客を逃がす ことになりかねません。 「大丈夫!!! お勘定はもう終わってる!!!」(P.408の5コマ目)  キラは一番大事な仕事をすでに済ませていたのですね、やはり優秀な 店員ドールです、これでお客さんに逃げられてもお金は手元に残ります。 しかし顔を見られただけで相手に逃げられてしまうなんてちょっとかわいそう な気もします。私が見る限りではそんなに逃げるほど怖い顔には見えないの ですが、目の前で実物を見ると違うのでしょうか??? 「は… 初めてだぞ!!! ムンバの顔見て逃げなかった奴!!!」 (P.409の4コマ目)  なんとムンバの顔を見ても全く動じない人が現れました、今までほぼ 全員がおびえていた顔を見ても動じないなんて余程の”野獣マニア”か? しかしムンバはこんな体験初めてですからさぞかしうれしいでしょうね〜 「感激だーっ!!! 初めてだ!!! 面と向かって俺の人形を誉(ほ)めら れたのはーっ!!!」(P.410の3コマ目)  よっぽど今までつらい思いをしていたのですね、これは当事者でないと分か らないのでしょう。しかしなんだかさらに顔の怖さがUPしているんですけど…  なんだかおそろしい鬼のような顔をしてますー もともと怖いムンバの顔に 慣れているはずのキラとセレンの2人もおびえている位ですから、本当に 怖い顔なのでしょうね。 【同じ女の人が今度は逃げた!】 「前は大丈夫だったのに… ほんの数日で 俺の悪人顔がパワーアップしたと いうのか……!?」(P.415の2コマ目)   前回ムンバの顔を見て全く動じなかった女の人が今回はムンバの顔を 見るなり一目散(いちもくさん)に逃げていきますー ある意味正常な反応 なのかもしれません、きっと間違っていたのは前回の反応でしょう。 ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ 「ええ あの時は眼鏡も持ってなかったし 裸眼じゃ全然見えないし お人形 選ぶの苦労しちゃった」(P.418の3コマ目)  ムンバを見た時に逃げなかったのはおそろしいムンバの顔が見えなかった からなのですね… かわいそうなムンバ、彼女のことをぼーっと考えていた 日々はすべて無駄だったのか… ”恋する野獣”(P.413の4コマ目) だったのに〜 【キラは人形だと感じる瞬間】 「ああっ!!! ひざから綿がっ!!!」(P.417の2コマ目)  絵だけみてると人形とは思えないのですが、ひざ小憎がやぶけた時に 綿が見えてしまったのを見ると人形だと思えますね、しかし針と糸で切れた ところを縫ってもらってますが、麻酔もしてないのに痛がってませんね。 神経は通ってないのかもしれません。 【うそつきキラ、ムンバと女の人をデートさせる】 <ムンバを二度目に見て逃げた女の人に対して> 「あっ あれっ あれは…っ 店の下働きですっ!!!」 (P.418の5コマ目)  ムンバを下働き呼ばわりですか… <女の人に逃げられて落ち込んでいるムンバに対して> 「え…っと双子のお姉さんだったんだ!!! 前に来たのは妹の方で …っ!!!」(P.420の3コマ目)  そんなすぐにバレるウソつかなくてもいいのに… ウソがバレたときに結局 ムンバは落ち込むのに… 【ムンバとハルをデートさせようと企てるキラ】 「私が特殊メイクをほどこすわ!!!」(P.423の2コマ目)  まさかそのままムンバとムンバが恋をしている女の人「ハル」をそのまま 会わせる訳にはいかないと思ったのか、顔に特殊メイクをセレンがほどこして います。  しかしセレンのメイクの技術はすごいですよね、一応かっこいい男の人に 変身してます、本人は自らの姿を見て… ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ 「これは 女神様の魔法だろうか…!?」(P.424の2コマ目)  自分の顔にあきらかに不自然なものが貼りつけられているのに、気がつか ないとはおかしすぎー ところで人形に人間の子供のよう動きをさせることが できるような魔法薬を手に入れられるのですから、自分の容貌(ようぼう)を変える 薬は手に入れられないのでしょうか? 【緊迫のデート】  なにしろ特殊メイクをほどこしてようやく怖くない顔になっているのですか らちょっとしたことで顔が壊れてしまうのですから、2人にバレないように顔を 修理し続けなければならないのですから大変です。鼻が落ちたり顎(あご)が 落ちたりしてますから、落ちる瞬間を見られたらもう終わりでしょう。  しかし本人はどうして自分の顔からいろいろなものが落ちたりしているのに 全く気がつかないのでしょうか?  【川に落ちたキラとセレンを助けるムンバ】  丸太でできた簡単な橋から落ちてしまったキラとセレン、人形の中身は綿 なので見る見る沈んでしまうのですね… 人間の子だったら自力で泳いで助かること もあるでしょうが、キラとセレンの場合は物理的に重くなってしまうので無理です。  そんな2人をムンバは助けようとするのですが、2人は怖いっておびえて ますね”おぼれるものは藁(わら)をもつかむ”っていうけどムンバは藁以下の存在 なのでしょうか(笑) もがき苦しんでいるのにムンバにつかまろうとはして ませんし。  ところでキラとセレンは水をたっぷり吸ってしまいましたが、この後どう 処理するのかと思ったら… ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ 「ちゃんと脱水して乾燥機に入れて下さい」(P.437の1コマ目)  動いたりしゃべったりする人形を脱水機に入れてぐるぐる回したり 乾燥機で高温にさらすのはけっこう勇気がいりそう、事情を知らない人が その光景を見たら人間の子供におそろしい虐待(ぎゃくたい)をしている ように見えるでしょうから騒ぎになること間違いありません。  しかしキラとセレンは目が回ったり熱かったりしないのだろうか? さっき もキラが針と糸で縫われていたけど痛がってなかったし。  このキラとセレンの川への転落事故は思わぬ結末を生むことに 【ハルがムンバに弟子入り】 「自分が作った人形を我が子のように愛する姿っ!!! 顔はともかく やはり作り手という職は愛情がないとダメなのよぉっ!!!」 (P.438の2コマ目)  ”顔はともかく”っていうのが笑えますが、人形に愛情があるというのは 間違いないですよね、ただ単にお金を稼(かせ)ぐために人形作りをしているように は見えません。  ハルはムンバに感動! 弟子入りすることを決意し本当にムンバの弟子と して活動をはじめましたが、けっこう楽しそうですよね。ムンバの店はこの後 どうなっていくのでしょうか。 <<<<<<<<<<< りぼん12月号の感想 >>>>>>>>>>> いちごの宝石(最終回) / りぼん2001年12月号 ☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆ 水沢めぐみ  少女まんがを読んだことがない人が想像する少女まんがってもしかしたら 「いちごの宝石」みたいなものかもしれませんね、「いちごの宝石は」連載が 始まって以来一貫して最近の少女まんがではあまり見られなくなった 少女まんがの王道を行くストーリ展開を守り通してします。 【片桐くんの誤解を解くべく走る鈴ちゃん】  片桐くんは鈴ちゃん、みのりちゃんが自分のくだけた一面を見て幻滅 (げんめつ)したと思って去っていってしまったので、鈴ちゃんはなんとか 自分はくだけた一面が好きだという気持ちを伝えるべく片桐くんのところへ 走る! 走る! でもちょっとまぬけな一面がある鈴ちゃんが走ると見事に 転ぶ! 転ぶ!  公園の入り口付近に設置されている鎖の柵(さく)に足をひっかけて しまったのですが(P.417)、どうやったらこんなまんがみたいな転び方 をできるのでしょうか?頭から滑り込み完全にプールで泳いでいるみたいな 態勢になってしまって、足が腫(は)れてます。 【本当の気持ちを互いに伝え合う2人】  鈴ちゃんは片桐くんの誤解を解くべく必死にしゃべり始めます〜 鈴ちゃん はちゃんと自分の気持ちを片桐くんに伝えることができるのか?と思っていた ら意外としっかり自分の気持ちを伝えることができましたね。 「あたしほんとは すごくステキだと思ったの みんなと楽しそうにしゃべっ てるときの片桐くんが ほんとうの片桐くんはこんな感じなんじゃないかって …」(P.420−421)  他の女の子たちと自分は違うというところをはっきり簡潔に言うことが できましたね☆ 前回のお話(りぼん2001年11月号)では片桐くんと2人きりになった だけでなにを話したらいいのか分からなくなってしまったのですが、その後の 経験が鈴ちゃんにはっきり自分の気持ちを言わせたのでしょう。  さて、こうなると気になるのが片桐くんの気持ちですよね。 【片桐くんの答えは?】  P.423に片桐くんがなぜクールな性格であるかのような振る舞いを せざるを得なかったのか書かれていますが、人みしりのせいで無口だったのに 周りがそれを見て勝手にイメージを作り上げてしまったので仕方なくクールな ふりをしていただけのようです、しかしけっこうつらったでしょうねー だってもともと楽しくしゃべるのが好きな子があんなにしゃべらないキャラを 演じなくてはならないのですから。  別に周りがどうイメージしようが気にせずあるがままの自分を出して しまえばいいような気もするのですが、あそこまて女の子に勝手に想像される と引っ込みがつかなくなるのかもしれませんね。 「おれ苑田(そのだ)が好きだよ…」(P.425の1コマ目)  よっしゃーっ 来た来た来た来たーっ! 少女まんがの王道を行くこの 展開!主人公の女の子が好きな男の子も実は主人公の女の子が好きだったと いう読者がたぶんこうなるであろうと頭の中で想像した通りの展開に見事に] なってます。  あまりにもこてこてすぎて今見るとちょっと古くさく見えるかも しれませんがいろいろな作風の作品があってもいいと思いますから、こういう 古き良き時代の少女まんががりぼんに一つくらいあってもいいと思います。  ところで片桐くんは前に鈴ちゃんに告白された時断ったのでは? なぜ あの時は断ったの??? 「苑田が好きなは『無口でクール』なおれで 本当のおれのこと知られたら がっかりするんじゃないかって思ったら こわくて『ごめん』って言って しまった…」(P.424の1−2コマ目)  なるほどー 片桐くんにとっていかにクールな人というイメージが 重圧となってのしかかっていたかが分かりますね。  喫茶店で片桐くんの真の姿をみのりちゃんと見てしまい、片桐くんに誤解を された事件がなかったら鈴ちゃんと片桐くんは両思いになることはでき なかったのですね、そう考えると喫茶店に片桐くんの様子をいっしょに見に いくことを持ちかけたみのりちゃんはある意味縁結びの役目を果たしたのかも しれません。  これで「いちごの宝石」はおしまいですが、水沢めぐみさんの作品が りぼん本誌で今後どう扱われていくのか気になります、もう主力として 活躍することは考えにくいですが、今回みたいにたまにはめぐタンの作品 見たいです〜☆ グッドモーニング・コール / りぼん2001年12月号 ☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆ 高須賀由枝 【相手に合わせるということを知らない女、吉川菜緒】  かねてから思っていたことなんだけど菜緒ちゃんって上原くんに合わせて あげたことってまずないですよね、なにかあるといつも自分の都合のいいよう に上原くんに合わせてもらおうとしてますが、今回も… 「上原くんと北原さんが映画の話で盛り上がってて なんてゆーか… うらやましいってゆーか くやしいってゆーか さみしいってゆーか」 (P.274の3コマ目)  そりゃ、上原くんにしてみれば好きな映画を観にいって、趣味が合う人が いたのですから、その話で盛り上がるのは当然で、菜緒ちゃんがさみしいと 思うのであるのなら加わればいいだけの話で、もしそれができないのであれば おとなしく2人の話をそばで聞いていればいいのです。  自分が映画の話についていけないから2人にも映画の話をしてほしくないと 考えているとすればはっきりいって”わがまま”です。  まぁもっとも上原くんも菜緒ちゃんに気をつかってあげればいいのですけど ね菜緒ちゃんが一人でさみしくしてたら菜緒ちゃんが分かるような話題に 少しは変えてあげてもいいかも。 「わかんないじゃなくてわかるようにすんの!! そもそも菜緒は今まで 上原くんの趣味関係に無関心すぎ!! そのツケが今 まわってきてると思う べし!!」(P.275の2コマ目)  まりな正論!もうこの一言につきます。 私達読者の多くが菜緒ちゃんに 言ってやりたいと思っていたことをまりながはっきり言ってくれました!!! とにかく菜緒ちゃんが上原くんのために努力したということをほとんどみた ことがありません。以前あった怪文書事件の時もすぐ「もうやだよ」とか ぬかしてやがったし。 【菜緒ちゃん、また上原くんとトラブル】  上原くんが家で映画のビデオを観ようとしていると菜緒ちゃんが一緒に 観ると言ってきます、まりなの薬が効いたのか一応上原くんの趣味を理解 しようと努力はしようとしているみたいですね。 が、上原くんしてみれば前回の痛い経験があるからそう簡単に「はいどうぞ」 とは言えませんよねー  いっしょにビデオを見たりしたら横で菜緒ちゃんが寝ちゃうのは目に見えて ますし、仮に起きていたとしても横でつまらなそうにしている菜緒ちゃんが いたりしたらビデオにいまいち集中できません。 「てゆーか 1人で見たいからさっさと寝て」(P.282の1コマ目)  せっかく上原くんの趣味に合わせようと決意した菜緒ちゃんがちょっと かわいそうな気がしないでもないですが、まぁ今までの菜緒ちゃんの行いを 考えれば上原くんの態度も仕方がないのかも。  しかしその後の菜緒ちゃんの行いが… 『さっきは上原くんの楽しい時間を邪魔しようとしてゴメンなさい(><)  怒ってる?*・*・ N A O ・*・*』(P.283の4コマ目)  これはいいですよね、一応あやまっているのですから。メールの書き方も まぁいいでしょう。ここでやめておけばかわいかったのですが… 『返事くれないってことはやっぱり怒ってる……? *・*・ N A O ・*・*』(P.283の7コマ目) 『よく考えたら今ってビデオ見てる際中だよね。邪魔してごめんね。 もう寝まーす。おやすみなさい。*・*・ N A O ・*・*』 (P.284の3コマ目)  なんだか見るだけでカチンとくるようなメールですね、せっかくビデオを 観ているのにこんなメールが頻繁(ひんぱん)に届いたら頭にきます。 菜緒ちゃんの「自分が中心じゃなきゃ嫌だ病」が出ちゃってますねー まぁいつものことなんですが(笑)   ビデオ観てるって分かってるのに携帯電話でメール送るとは嫌がらせでしか ありません。それも執拗(しつよう)に何通も… 『うざい。いいかげんにしろ。』(P.285の3コマ目)  上原くんの怒りは正しいですー 最初の一通だけだったらよかったのですが あそこまでメール出されるとただの迷惑メールです。菜緒ちゃんは今まで 上原くんにあまり怒られたことがないですからたまーにこうやって怒られると けっこう効くでしょうね。 【菜緒ちゃん、上原くんに当てつけ! 書置き残して旅行へGO!】  もうそのまま帰って来るな!に2000点(笑)  理不尽な怒りに満ち溢れている菜緒ちゃんは、まりなと2人で旅行へ 行ってしまいました「旅に出ます くわしいことが知りたければ下へ 連絡ください。090−××××−△△△△」(P.301の4コマ目)と いかにも心配しろと要求するかのような書置きを残していきましたが、菜緒 ちゃんの策略(さくりゃく)にのって上原くんは電話なんかする必要は ありません。  とにかく菜緒ちゃんは上原くんが何かやってくれるのを当たり前だと 思っているようですが、もう少し菜緒ちゃんも上原くんのこと考えてあげても いいのでは?「いーんだよ ちょっとは心配しやがれってんだ」(P.298 の2コマ目)って何それ? =========================== メールマガジン「まじかる☆りぼんだいありー」 発行者・メリット5 連絡先・merit5@geocities.co.jp 「赤ずきんチャチャ☆まじかるweb」 http://park16.wakwak.com/~chacha-magical/uru-da/ =========================== このメールマガジンはメリット5が個人的に発行している ものです、メリット5以外の個人および企業、団体とは 一切関係ありません。  このメールマガジンに掲載された記事の転載は大変 申し訳ありませんがおことわりさせていただいて おりますので御了承ください。 =========================== 「まじかる☆りぼんだいありー」の送付を解除なさりたい (メルマガを読むのをやめたい)場合は以下のページに設置されて いるフォームをご利用ください。 http://park16.wakwak.com/~chacha-magical/uru-da/mm.html